2014年11月 紅葉名所の湖東三山めぐり!その2


紅葉名所として知られる湖東三山(西明寺、百済寺、金剛輪寺)紅葉めぐり!

ここ百済寺前の店の名物が「松茸フライ」だ。近江牛コロッケや赤こんにゃくおでんなど美味そうなものが色々あるが、やはり松茸フライだろう。おぉ〜松茸のフライなんて初めてだ。ところが、これがえらく美味い!口の中に松茸の味が広がったら、しばし消えない。これっ確かにお薦めだ。続いては湖東三山最後の「金剛輪寺」へ。実は、先の2寺が紅葉で特に有名なだけに最後の金剛輪寺はあまり期待していなかった。
ところが、いざっ到着してみると最初の黒門周りの紅葉は1番美しい。あれっこれは紅葉期待できるのでは?参道の紅葉も今日一だ。雰囲気いいねぇ〜。まずは「名勝庭園」へ。ここの紅葉も美しいとか?桃山、江戸初期、江戸中期の三庭からなる国の名勝にも指定されている庭園へいざっ。
おいおい縁側から覗く紅葉の美しさ・・・まさに絶景かな?って感じだ。この風情いいねぇ〜。まさに和って感じだ。この趣最高だ。しばし、燃えるような紅葉に酔いしれる。繰り返すがホント写真下手で悲しい。この風情はいくら眺めていても飽きないほどだ。なるほどこれぞっ名勝だね。
なんだろうこの雰囲気。何となく心が洗われるというか?とにかく時間がとまったようだ。日本人に産まれたからにはこの感性忘れてはいけないよねぇ〜。池に落ちる紅葉までもが見応えある。この風情、下手な画像では伝えられないのがホント悔しい。

しかし、紅葉美しいねぇ〜。金剛輪寺の紅葉は「血染めのもみじ」と言われ知られているが、この庭園の真っ赤な紅葉も血染めのもみじなんだろうか?とにかく赤いもんねぇ〜。しんみりと名勝庭園の紅葉を堪能した後は、本堂目指し再出発。体力なし夫婦にとっては結構キツい。何でそんな高いところに本堂ってあるんだ?

参道の両脇には小さなお地蔵さんがずーっとならぶ。おいおいお地蔵さんすごい数だ。しかし、ここの本堂遠い。ずーっと続く石段に心が折れそうな情けない夫婦。反して、少々疲れが見られる愛犬ふくちゃんは元気いっぱいラストスパート!ここのニ天門にも大草履が下げられている。ここも七難即滅を願うものとのこと。よくわからんが、とりあえず触っちゃえ〜。
ヘトヘトになりながらようやく本堂へ。本堂脇の燃えるような真っ赤な紅葉・・・これぞっ血染めのもみじだ。まさに真っ赤。紅葉が西日を受け、真っ赤なフィルターを通過してきたように辺りを赤く染める。わぁ〜これぞっ人工ではなせない美しさだ。いやぁ〜ホント鮮やかという言葉が1番合う。
ここでご機嫌のふくちゃんも紅葉と一緒に記念写真。国宝の本堂の奥には三重塔。実は1本の杉の大木が邪魔して折角の三重塔と血染めの紅葉がワンショットにおさまらないんだよねぇ〜。これはホント惜しい。あの杉さえなければ・・・。でも、樹齢相当長いのだろう?文句を言っては可哀想かもね。ちなみに3寺とも信長の焼き討ちにあったが、運良くここ金剛輪寺と西明寺の本堂や三重塔、ニ天門は火難を逃れ現存しているのだそうだ。
本堂右横の紅葉も素晴らしく赤い。思わずパパ&ふくちゃんでハイポーズだ。血染めのもみじ観賞終えた後は、再び長〜い石段を下る。もうパパママは足腰くたくただ。たかが石段、されど石段。改めて運動不足を露呈してしまい情けないパパママ。すでに筋肉痛を心配してる・・・悲しいねぇ〜。とりあえず、滋賀が誇る紅葉名所めぐりが出来大満足のパパママ・・・それ以上に自分だけ連れて来てもらってご機嫌のふくちゃん。良かったねぇ〜。とりあえず紅葉狩り満喫でき皆大満足。

西明寺 http://www.saimyouji.com
百済寺 http://www.hyakusaiji.jp
金剛輪寺 http://kongourinji.jp

一休庵 http://19an-dantai.com/honten/

ちなみに我が家の紅葉狩り
2014年11月鶏足寺         2014年11月小原四季桜まつり    2014年11月永源寺 


2013年11月小原四季桜まつりへ  2013年11月 犬山寂光院〜桃太郎公園 2013年11月岩屋堂公園  
 
2009年11月香嵐渓          2009年11月 犬山寂光院



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