2010年4月 京都桜見旅行! その2
(ランチは美味しい京料理!そして桜のトンネルの哲学の道へ!)


まさに桜のトンネル、哲学の道!

世界遺産の清水寺の境内にはソメイヨシノとヤマザクラの2種の桜が約1000本植えられていて、京随一の桜の名所として知られている。舞台下の桜はまさに満開。但し、奥の院〜子安の塔に続く清水の中でも1番桜が美しいエリアは残念まだ3〜5部咲き。う〜ん、ちょっと残念。最後に放生池まわりの桜を観賞して清水を後にすることに。とりあえず京都一の人気スポットの清水寺、確かに桜綺麗だけど、桜見に来たのか?人の背中見に来たのか?わからない程の人ごみにややヘトヘトって感じ、あぁ〜疲れたぁ〜。ここで待ってましたランチタイムだ。

本日のランチは予約済み。大渋滞の清水寺付近を何とか歩いて突破し、タクシーをつかまえ四条高倉の「京料理 花咲」へ。やはり折角京都へ来たのだ、美味しい京料理は必須だ。人気店だけにやや予約が遅れ残念ながらお庭を眺めながら頂ける個室はゲットできなかったが、それでも格子戸先の路地の雰囲気など自分たちが求めてきた京町家の雰囲気通りで期待は更に高まるばかり!やっぱり京都はこれだよねっ。

早速パパママは昼の会席コース、良太くんと菜優真優ちゃんは籠盛り弁当。まずは前菜登場。待ってました汲み上げ湯葉!海老煮や空豆、ホタルイカなども美味そう。何よりやっぱり汲み上げ湯葉だよねぇ〜。山葵をたっぷりつけて甘い湯葉・・・最高じゃぁ〜。普段湯葉なんて喰いた〜いって気には別にならないが、不思議と京都に来ると湯葉への想いが高まる。あぁ〜満足。
パパは嬉しそうに昼のビールを愛飲。いつもの銘柄とは違って今日は京都地ビールだ。美味しいようでご機嫌。続いて鯛、ヨコワ、湯葉のお造り。鯛も美味いんだけど、やはりここでも主役は湯葉刺し。美味!美味!腹ぺこのキッズたちにようやく籠盛り弁当が出てきました。これがホント立派というか、美味そうというか?会席よりもこっちの方が良かった?と思わせるほど・・・ホント美味そうな京弁当でこれは当りでした。

実は注文時、京弁当ってキッズたちにはどうだろう?美味しく食べるかな?っとやや心配しておりましたが、いざっ頂いてみると心配ご無用。やはり美味しい京料理の店の実力はさすがだ。美味しい!っと折角の京料理を豪快にカブリつく・・・おいおい、もう少しおしとやかに頂こうねぇ〜。おいっ聞いてる〜?パパママにはお吸物の「蛤真じょ」。

あっという間に完食ムードのキッズたち。あれっそんなに美味しかったんだぁ〜。びっくりの早さ。籠盛り弁当のご飯にたっぷりかかっていた「ちりめん山椒」はサ−ビスとしてお土産でもらえるのだ。嬉しい!続いてパパママの「桜鱒の焼き物」。筍も美味い!
煮物の「花咲饅頭餡かけ」も登場。これ美味い!!カリッと焼き上がった歯ごたえと餡のバランスが実に良い。中華の餡かけおコゲも大好きだが、共通する美味さだ。これはあと3椀ほどおかわりしたいくらいだ。揚物は「海老のヒエ揚げ天ぷら」。正直なんだ随分ひねりのない天ぷらが出てきてトーンダウンだなぁ〜と思ってしまったが、これが画像ではお伝えできないが、実に歯ごたえにこだわった美味な海老天ぷらでびっくり!衣が全然違って思わず「おぉ〜」とうなり声。特に抹茶塩とカレー粉をつけて食べると最高。どちらも甲乙しけがたいのだが、天ぷらにカレー粉・・・これはホントあう、美味い!我が家でも今度カレー粉で頂いてみよう!と勉強になりました。

最後は、まってました「京漬物握り」。これを持っていたのだぁ〜。あぁ〜最高!近所の回転寿司でもこの美味しい京漬け物握りがまわっていたら、鮪やハマチ、鮃とかいらないかも?それくらい美味いのだ。漬け物大好きな菜優ちゃん、当然のように興味津々。羨望の眼差しだったので、仕方なしにママの握りを1つゲット!納得の味にご機嫌な菜優ちゃんでした。もちろんパパママもその美味さに涙もの・・・。

〆のデザートだってこだわっている。季節の果物(苺)・豆乳葛餅・季節のアイス(桜アイス)。うわぁ〜、豆乳葛餅って美味いんだねぇ〜っとパパが言えば、ママはにっこりと頷くだけ。そして桜アイス。美味い不味いというよりお花見シーズンにはぴったりだ。ところが、パパのデザートを狙われている。あっという間に桜アイスをキッズたちに強奪され、怒り狂うパパ!とは言え、ホント美味かったぁ〜。特にママはここ花咲の京料理を絶賛!たいそう気に入ったようで大満足顔。

やはり期待通り美味いもの喰わしてくれると、当たり前だが実に嬉しい。もしかしたら画像ではピンとこないかもしれないですが、ホント美味しかったです。何度か京料理頂いたことありますが、予想していた以上に薄味で全然美味いと感じなかった?でもここ花咲はもちろん関東人の自分らには薄味ですが、それでもしっかりとした味が繰り返すが実にGood!皆、特にママ大満足!!あぁ〜京都へ来た甲斐がありました。ここでママ&菜優真優ちゃん、パパ&良太兄ちゃんチームにわかれて行動。

ママ&菜優真優チームはお楽しみタイムで、笑顔でとある場所へ?パパ&良太兄ちゃんは東山エリアのもう1つの桜名所の「哲学の道」へ。大渋滞の京都市中をベテランドライバーのタクシーで細道を北上。銀閣寺下の哲学の道の1番北側から南下するコースを選択。哲学の道は、哲学者・西田幾太郎氏が散策しながら思索にふけったということから命名されていて、銀閣寺〜熊野若王子神社までの疎水分流に沿った約2kmコースをいう。

疎水分量の両脇に細い遊歩道が整備されており、まるで桜トンネルのようだ。確かに桜トンネルは美しいが、それ以上に人の多いこと。正直、多過ぎ。のんびり桜を眺めてという雰囲気にはほど遠い。でも、こういった桜トンネルのようなる桜並木はホント最高ですね。でも、昔来た頃はもっと覆いかぶさるかのように桜の枝がのび、もっと桜トンネルが美しかったように記憶していたが、ちょっと衰えた?何か以前より随分桜が寂しくなったような気がする。もちろんそれでも十分綺麗ですが・・・。
やはり昔のパパの記憶と知名度でここ哲学の道を訪れたが、次回は絶対に岡崎疎水の方にしたい。どうも哲学の道は名前ばかりが先行しているような?ちなみにちびっ子が一緒だとまぁ〜大人の背中ばかりで桜なんて見えないかもね?すごい人のためゆっくりとしか進めないが、それでも約30分ほどでゴールとなる熊野若王子神社へ到着。もう少し人が少なければなぁ〜?とはあまりにも自分勝手な意見ですかねぇ〜。哲学の道の後は、平安神宮へ。実はここ平安神宮でママ&菜優真優たちと待ち合わせ合流予定だ。
平安神宮の応天門前で菜優真優ちゃん達を待つパパと良太くん。「あっ来たぁ〜!」と大鳥居の辺りでタクシーを降り、可愛らしく歩いてくる姿を発見。実はママ&菜優真優ちゃん達は、「夢館」でレンタル着物へ大変身してきたのだ。七五三以来の可愛い着物姿の菜優真優ちゃん、もちろん2人も上機嫌!実はママも負けずにご機嫌。どうしてもママが着物姿で京都散策したかったんだって。レンタル代はママが2500円/日、菜優真優ちゃんたちも同じく2500円/日。「えぇ〜子供も同額〜?」と思わず叫び声をあげるパパ・・・。贅沢なお遊びだ。そんなことなど関係ないとばかり、やはり女の子だからだろうか?嬉しい菜優真優ちゃん。超ご機嫌だ。
平安遷都1000年を記念して明治28年に京都のシンボルとして、平安京を再現した平安神宮。ここも京都を代表する桜の名所だ。ご存じ京都三大祭りの時代祭の舞台としても有名だ。平安朝大内裏を再現した大極殿前にそびえるのが「左近の桜」だ。鮮やかな朱色の大極殿と左近の桜とのツーショットは京都の春を代表する風景だ。それにしても左近の桜って立派な桜だ。ちなみに殿上で儀式のあるときこの桜の方に左近衛の陣を敷いたことから、左近の桜と呼ばれるようになったらしい。平安神宮では外国人観光客も多く、彼らにとっては和服姿の菜優真優ちゃんたちは大人気!多くの外国人の方と喜んで記念写真を撮る菜優真優ちゃん、まるでアイドル並みだ。そうなれば当然ながら嬉しくて超ご機嫌モードへ。

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