2010年4月 京都桜見旅行! その3
(桜名所の嵐山散策へ!夜は京都名物の湯豆腐!)
和服姿でいつもよりちょっとおしとやかに嵐山散策!
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平安神宮は、京都を代表する桜の名所なのだから左近の桜だけではない!神苑の中は回遊式となっており、八重桜やソメイヨシノなど20種ほどの桜が観賞できる。特に枝垂れ桜は絶句ものなのだが、残念ながら3分咲き。「細雪」で谷崎潤一郎が絶賛した枝垂れ桜・・・本音は満開のところを見たかったんだけど、咲いてないのであれば仕方ない。断念。っというところで、人気の「桜みくじ」へ。ピンク色の紙で作られた桜みくじは、「満開、八分咲き、五分咲き、三分咲き、咲きはじめ、つぼみふくらみ、つぼみ」で占うのだ。菜優、真優、良太兄ちゃんはおめでとう満開!ところがママだけつぼみ。1番楽しみにしていたママ一気にローテンション。でも平気、その紙に願事ごとを書いて結び木に結んでおけば叶うとのことだ。 | ||
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これで平安神宮を後にし、タクシーでこれまた京都の桜の名所の1つ嵐山へ。ところが嵐山周辺は大渋滞。それもものすごい渋滞。やや手前でタクシー降りて徒歩で嵐山目指す。嵐山と言えば、観光都市・京都の中でも屈指の観光スポットだ。その嵐山を代表する古刹が世界遺産の「天竜寺」だ。 | ||
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室町幕府を開いた足利尊氏が、後醍醐天皇の菩薩を弔うために建立した天竜寺。史跡・特別名勝の名誉ある第1号に指定された曹源池庭園など見どころはいっぱいだ。まずは、美しい切妻造りの「庫裏」が参拝の受付場だ。残念ながら時間が遅くなったためにもう1つの目玉の「雲龍図」は見れず・・・。どこから見ても睨まれているように見える「八方睨みの龍」を見たかったのに・・・。ちょっと残念がるパパ。ところがそんなパパも枝垂れ桜を発見するや気分一転。 |
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「うぉ〜、ここの枝垂れ桜はすごい!」思わず絶句だ。ソメイヨシノも美しいが、枝垂れ桜も素晴らしい。枝垂れ桜が数本ならぶとまるでピンクのカーテンのようだ。なるほど、さすが京都一と言われる天竜寺、必見と言われる理由がよくわかった。枝垂桜と和服はよくあう。だから、パパと良太くんがどうも浮いちゃう?反してママ&菜優真優ちゃんたちは、まさに和装の心地よさに酔いしれているような?ちょっと酔いすぎでは?そして、嵐山と言えば日本三大美竹林とも言われる「竹林の道」が有名だが、今日はちょっと遅くなってしまったので竹林の道まではいけないが、天竜寺の中にもその片鱗が見られるので十分だ。う〜ん、桜もいいけど、嵐山は竹林の方が良いかなぁ〜? | ||
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ここの枝垂桜はずーっと眺めていても全然飽きない。ホント美しい。そして最後にもう1度「曹源池」を眺めて休憩。京都一の大借景庭園と言われるだけに、素人の自分らでも何となく心休まる。うん、17時30分の参拝終了時間に間に合って良かった。これぞ一見の価値有りって感じだ。再び、嵐山散策へくり出す。 | ||
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嵐山のシンボルとも言える「渡月橋」へ。風光明媚な名所として知られるのだが・・・あまりの観光客の数に正直うんざり。いやぁ〜すげぇ〜人。人、人、人だ。渡月橋の上などまるでラッシュアワーのようで渡る気にもならない。流石全国有数の観光メッカだけあって、春と秋のピーク時は想像以上、正直来るところではなかった。本来は渡月橋渡った先に約1500本とも言われる桜が咲き乱れているのだが断念。そのかわりに保津川端でしばし佇み、対岸の桜の帯を観賞。この趣も悪くない。 | ||
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今日1日やや慌ただしかったので、遅くなったが休憩タイム。ママ待ちに待った甘味タイムだ。真優ちゃんが葛餅。良太くんが抹茶&バニラアイス、菜優ちゃんが桜アイス。ママが白玉入り冷やし抹茶。パパはあれっ?甘味じゃなくてネギ焼き。確かに関西の名物だけど・・・まぁ〜いいか。京都の甘味はやはり美味いっと皆ご機嫌。 |
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美味しい甘味楽しんだあとは、残念ながら嵐山散策タイムアップ。お土産を少々ゲットしてから嵐電〜地下鉄乗り継いで京都五条高倉へ(それにしても嵐電猛ラッシュ。混んでたぁ〜)。悲しいかなレンタル着物を返却。たった半日だけど和服姿楽しめました。菜優真優ちゃん、行き交う人たちに「可愛い〜」と数えきれない程言われて超ご機嫌!かなり嬉しかったようで名残惜しいよう・・・。さて、着替えが終わったらもう19時。当然ながらお腹が減った。ディナーはどこにしようか?思い当たる先数軒に電話、結局先斗町の「豆腐茶屋」という湯豆腐の専門店に決定。先斗町まで少し距離はあるが、河原町〜木屋町に続く桜並木を夜桜観賞かねて歩くことに。う〜ん、夜桜も妖艶でホント綺麗だ。 |
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ご存じ京都を代表する繁華街の木屋町、花街の先斗町を散策。まぁ〜狭い路地にまさしく鰻の寝床ばりの町家風の飲食店が延々と続く。確かに何となくわくわくするような雰囲気にパパはご機嫌。いかにも京都という感じの、細い路地入った奥が目指す「豆腐茶屋」だ。この雰囲気って県外人にとってはより京都を感じられていい感じだ。人気のミニ懐石コースを4人分注文。さぁ〜て京都名物の湯豆腐はじめとする豆腐料理楽しみだ。 | ||
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ここ豆腐茶屋は大正年間創業の京乃雪本舗という豆腐屋さんの直営店。だから期待度大だ。まずは前菜三種盛り。そして、待ってました「汲みあげ湯葉刺身」。うわぁ〜湯葉刺しの美味いこと・・・これっ絶品だ。甘くておいおい、湯葉ってこんなに美味かったっけ?あぁ〜来て良かった。そしてメインの湯豆腐と順々に定番メニューが登場!おいおい、素人相手にこんな木桶で出してきたら雰囲気良いではないか?こうなるとご機嫌のパパ・・・ホント生ビールをが〜っといきたいところだが、今宵は我慢のノンアルコールビールで乾杯。美味くなってきたとは言え、やはりノンアルコールは甘くてイマイチ。そんなパパの気持ちを察してか?菜優ちゃんが優しくお酌してくれる。それだけでパパのご機嫌はあっと言う間に好転。しかし、流石直営店!湯豆腐美味いぞ!更に焼き物として「蓮麩田楽」登場。これ又たまらなく美味い! | ||
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湯葉刺身、湯豆腐、麩田楽・・・この3品には感動というか?参りましたって感じだ。流石京都名物といいますか、伝統というか?納得の味だ。更に「おぼろ豆腐」の登場。これまた見た目以上に美味。ここで冷や奴っぽいのが出てきて、さっぱりといけていい!普段は格別美味いとは豆腐を見てこなかったキッズたちも少々豆腐を見直したようで、美味しい〜っと大好評。決して、これっというようなキラーグルメではないのだが、実に優しい味だ。 |
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〆は何がのってるの?おぉ〜湯葉飯だ。ご飯に湯葉って初めて。美味しいの?っと実は半信半疑?ところが、これが美味いから驚きだ。更に、名古屋名物のひつまぶしのように、湯葉飯はまずはそのまま頂き、次にワサビと一緒に頂き、更にトロ味のあるおダシをかけて頂くのがルールらしい。ところが、おダシかけて頂くと極旨!!こりゃ美味い。キッズたちのこの笑顔見てもらえればわかると思うが、万人受けする美味なのだ。何で今まで出会わなかったのだろうか?本気で嘆くパパ・・・・。でも、それほど美味いんだよね。ホント! | ||
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あぁ〜大満足。デザートはバニラアイス?いやっちょっと違う。何と「とうふりーむ」だそうだ。えぇ〜豆腐のアイスクリーム?おいおい、それ平気なの?いざっ口にすると豆乳アイスクリームって感じだ。キッズたちは美味しいとご機嫌、豆乳やや苦手なパパもこれならいけると笑顔。あぁ〜美味しく頂けました。豆腐料理は途中飽きてしまうこともあるのだが、ここは流石専門店というか実にいい感じでした。特に湯葉・・・最高。あまりの美味さにお土産としてゲット(1Fで直販されているのだ)。満腹状態でご機嫌のまま三条大橋で鴨川渡って、三条駅より地下鉄東西線で浜大津駅へ。駐車場に戻った時にはすでに22時過ぎ。。やや遊び過ぎた。急いで名神高速を名古屋目指して快走。時間を遅らせたのには訳があり、16〜22時頃までは名神高速は大渋滞。計算通り渋滞を回避し、順調に帰宅。但し後部座席ではキッズたち爆睡、更に助手席のママもうたた寝・・・パパは1人こくりこくり(危ない危ない!)しながらも何とか無事我が家へ。あぁ〜ホント丸一日結構ハードな日程でしたが思いっきり京都の桜の名所をまわれたのですご〜く楽しかったです。もちろん京料理に名物の湯豆腐と京グルメも満喫できましたし・・・今回は桜見の王道と言われるコースをまわってものすごい人でしたので、次回はもっと美しいとされている別コースを満喫したい!秋にも行きたいなぁ〜っと楽しみは残しておいて、いよいお明後日はW入学式。キッズたちの門出を桜で祝えて良かったが、それに応えるようがんばって欲しいものだ。 |
まるごと京都ポータルサイト http://www.e-kyoto.net/
京都じっくり観光 http://www.kyotokanko.co.jp/
京都観光協会 http://www.kyokanko.or.jp/
大津パーク&ライド http://www.city.kyoto.jp/tokei/trafficpolicy/kankochi/parkride_other/otsu.html
祇園京料理「花咲」錦店 http://www.kyoto-hanasaki.com/
豆腐茶屋 http://r.gnavi.co.jp/k872200/