2010年3月 神戸・有馬温泉旅行! その1
(天保山ハーバービレッジの人気の「海遊館」へ!)


春休みは、神戸〜有馬温泉ファミリー旅行へ!

良太兄ちゃんの受験勉強がスタートしてからは毎週土日は夜遅くまで塾通い。正月だって2日間しか休みがなかったほど・・・こうなると当然ながら家族旅行などのんびり行っている訳にもいかず、しばしお預け状態。無事中学受験も終わり待ちに待った春休み!早速、約1年ぶりに温泉旅行へ出発だ!さて、どこに行こう?色々悩んだ結果、天下の名湯「有馬温泉」に決定。名古屋は、東海エリアはもちろんのこと、信州、北陸、近畿エリアへもアクセスはえらく良いので便利だ。

朝早く起きて7時過ぎに自宅を出発!やや混雑ぎみの名神高速を西へ快走・・・の前に養老SAで腹ごしらえ。皆が軽く麺類にしたにも関わらず、パパだけ朝からヘビーな人気の「飛騨牛煮込みハンバーグ」。おいおい、朝からそんなにこってりしたもの食べてちゃ駄目だねぇ〜。満腹になったところで京滋バイパスから開通したばかりの第二京阪道路、近畿自動車道、阪神高速を経由して、何だかかんだで約2時間半くらいで天保山ICへ。

大阪の人気のベイエリア「天保山ハーバービレッジ」は、世界最大級の観覧車、大型ショッピングセンターの「天保山マーケットプレース」、サントリーミュージアム、そしてこれまた世界最大級の水族館の「海遊館」等をあわせもつ複合型アミューズメント施設だ。我が家の目指す先は人気の海遊館だ。

意気揚々と海遊館を目指すと・・・「あれっ何だあの列は?」・・・おいおい、まさしく長蛇の列。ディズニーランド等で見慣れた「列最後尾 待ち時間40分」という看板が見える。えぇ〜入場するのに40分待ち〜?ファミリー全員の顔が一気にどんより。まぁ〜列ぶしかないので仕方ない。ごった返すチケット売り場・・・何とかチケットを手にして入場。

いきなり出迎えてくれるのが海中トンネルを模した「アクアゲート」!全長11mのトンネル型の水槽だが、もっとすごいものを想像していたが、あれっちょっと期待はずれ?このトンネル奥行きが全然ないので海中トンネルという雰囲気はかなり薄い。折角頭上の迫力があるのだから、両サイドももう少し広い水槽にすれば良かったのに?その先には、ここ海遊館の顔ともいうべきジンベイザメの模型が登場。海遊館で1番の記念撮影スポットだ。

エスカレーターでまずは最上階まで上がってから順に下がってくる流れのようで、まずは8Fまで上がる。8Fは「日本の森」。なるほど渋いというかはっきり言って地味!すごい人ごみをかき分けてようやく見れたと思ったらこの地味な世界。ちょっとがっかり(日本の魚さんよ、ご免なさい)。続いて7Fは「アリューシャン列島」。可愛いラッコたちの水槽だ。やや暗い水槽だったのですばしこいラッコがボケてしまって上手く撮れない。

「エクアドル熱帯雨林」では菜優真優ちゃん大好きな「カピパラ」たちの登場だ。何よりキャラクター「カピパラさん」が大好きな菜優真優ちゃんたちにとっては、いきなりハイテンションモードだ。なるほどカピパラさんのキャラクター同様に何ともとぼけた面構えだ。更に菜優真優ちゃんたち大好きなペンギンの水槽「南極大陸」へ。まだ汚い焦茶色の産毛のままデカく成長したひな鳥たちが可愛いものだ。

「タスマン海」では、カマイルカたちが元気いっぱい泳ぎまくっている。これがすごいスピードなので、菜優真優ちゃんたちは一生懸命眼でおってご機嫌!でも、これだけ有名な水族館なのにショー的なイベントがないんだよねぇ〜。我が家のキッズはイルカショーやアシカショーなどが大好き!ちょっと残念だねぇ〜。お隣は色とりどりの鮮やかな魚たちが泳ぎ回る「グレートバリアリーフ」へ。思わず美しくて見とれてしまう。

思わず「おぉ〜」と声が漏れてくるのが「太平洋」。ご存じここ海遊館の顔とも言える「ジンベイサメ」と「オニイトマキエイ(マンタ)」たち大型魚たちの登場だ!深さ9m、水量5400tの世界最大級の巨大水槽はキッズたちを圧倒!!!まずはジンベイザメの雄大な泳ぎに皆見とれてしまう。いやぁ〜ホント、デカい!負けずにマンタもまるで飛んでいるように泳ぎ去って行く。沖縄のちゅら海水族館の巨大水槽とどちらが大きいのかなぁ〜?世界最大級の水槽と言われているが、どう見てもちゅら海の方が大きいよねぇ〜。ジンベイザメ自体もちゅら海の方が大きく迫力あったような?

それでもこの巨大水槽の悠然な姿は癒し??何時間でも見ていられるような感じだ。ジンベイザメの他にも、やたら太った巨大ザメや美味しい?と言っちゃまずいけど大好きなアラ、お馴染みのナポレオンフィッシュ等々。やはり1番人気の水槽ですね。うってかわってアシカやアザラシ達が所狭しと激しく泳ぎまくる「モンタレー湾」へ。ジンベイザメやマンタの泳ぎと比較してしまうので、まぁ〜アシカ達の動きについていくのがキツイ!
海遊館と言えばジンベイザメという印象を持っていましたが、今や主人公の座は可愛らしさNo1の「スナメリ」たちの元へ!とにかく表情が可愛い!それも元気いっぱい狭い水槽を泳いでいたと思ったら、突然観衆の前に止まってみせ、大人気のシャッターチャンスの時間をくれる。ホントこちらとお話しているように笑顔でじーっと、まるで立ち止まって興味津々という感じで数分見つめてくれる。これがホント可愛くてキャーキャーと大騒ぎになる。実はこの「コチョボ」と「クリン」は三重の鳥羽水族館からやってきたとのことで、以前お会いしているはず。しかし、愛嬌あるという表現が実にあう。これもずーっと見ていてもあきない。
「チリの岩礁地帯」では人気のカタクチイワシの群栄が見事!そして「クック海峡」では良太兄ちゃん大好きなアカウミガメがのんびり遊泳。やっぱりカメは可愛い。最後に「日本海溝」。巨大なタカアシガニの大群。申し訳ないのだが、皆ひと言目が「美味しそう・・・」ホント蟹さんごめんなさい。どうしても食材としてみてしまう。悲しい食い気・・・。それもそのはず、もうすでに13時を過ぎている。皆かなりお腹が減ってきたぁ〜。お楽しみのランチタイムだ。
実は、ここ天保山近くのランチどころを一応チェックはしておいたものの、水族館があまりにも混んだいたためヘトヘト。ホントはどうせ大阪に来たのだから美味しいお好み焼きでも食べようか!ということになっていて、駅の途中の「もり家」に行こうと決めていたのだが、そんな元気なんて残っていない。仕方なく天保山マーケットプレース内の「なにわ食いしん坊横丁」で我慢することに。関西グルメのフードテーマパークとして人気の「なにわ食いしん坊横丁」は、昭和40年頃の大阪下町が再現されており、ちょっとした観光スポットにもなっている。

全国的にチェーン化されているお好み焼きの「ぼてぢゅう」があったのでちょっと列んでいたが決定。ぼてぢゅうだろうが、どこだろうが、やはり大阪のお好み焼きは期待してしまう。真優ちゃんが定番の「豚肉お好み焼き」。良太くんが「豚肉モダン焼き」パパとママが「ネギ焼きモダン」と「豚肉お好み焼き」に、菜優ちゃんが豚肉焼きそばに決定。さぁ〜て、お味はどうかな?

あ、あれ?はっきり言って不味い。こんな不味いお好み焼きはじめて・・・というくらいの不味さ。おいおい、まぁ〜広い大阪だ、色々な店があるだろう、しかしここまで不味いお好み焼き出しちゃまずいんじゃないの?大阪の威厳に関わると思うけど?いやぁ〜期待していただけにがっかり。「ぼてぢゅう」と言えば、お好み焼きに初めてマヨネーズをかけた老舗店として知られているが、このレベルではちょっと続かないかもね?個人的には怒りにも近いくらい・・・とは言え、今回の旅行はお好み焼きを食べに来た訳ではない。気分をかえて大阪を出発し、天下の名湯・有馬温泉を目指す!


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(関西の奥座敷、天下の名湯・有馬温泉へ!)

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