2014年3月 世界遺産・熊野古道散策と幻の魚・クエ堪能の旅! その3
(待ってました天然クエのフルコース堪能!)
クエ堪能の後は苔むした石畳の馬越峠初挑戦!
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待ってました天然クエフルコースのスタートだ。パパママ&良太兄ちゃんはクエフルコース、菜優真優ちゃんはキッズ用の天然魚介類会席だ。早速、真優ちゃんにビールを注いでもらってパパの乾杯でスタートだ。まずは「クエの薄造り」登場!歯ごたえ抜群、更に淡白なのに甘味があって美味いんだよねぇ〜。おぉ〜身震いするよぉ〜っと興奮状態のパパ!だって、福岡でクエ(あちらではアラって呼ぶんだけどね)の味を知ってしまってからは、パパにとってはもう至極の味となってしまったクエちゃん・・・いきなりハイテンションになっても仕方ない。 |
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そんなご機嫌のパパの隙をついて、最後の1枚としてとってあったクエの薄造りを速攻で真優ちゃんスチール成功!あっという間に賞味してパパに負けずにご機嫌モード!反して、パパは泣き面に・・・。ママももちろんクエの美味さにご機嫌。更に、地元のみかん酒が気に入ったようで大喜びだ。続いて、クエの珍味として「クエ肝」、更に「クエのあら煮」が登場。肝きたねぇ〜。湯通しした腸やエラはまさに珍味。歯ごたえがたまらん!クエのあら煮は、食べた事ある方であればわざわざ説明する必要などない美味さだとわかって頂けるはずだ。それ程美味いのだ。白身と皮の間のゼラチンが最高!もうプリプリで濃厚。美味ぇ〜!! |
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超ハイテンションのパパは、当然のようにビールが進む。当たり前のようにおかわりして、今度は菜優ちゃんに注いでもらう。クエ肝をアテに飲むビールは最高だ!反してモクモクと食べ続ける良太兄ちゃんはあっという間に食べ干して、ニヤッと微笑む。ここでメインのクエ鍋がスタート。30分程火にかけた方がいいらしい。おぉ〜クエの切り身デカくて食べ応えありそうだ。
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クエ鍋を火にかけたら「クエの塩焼き」、そして「クエの唐揚げ」が続く。一見えらくシンプルな塩焼きだが、これが違うんだよなぁ〜。皮までバリバリいけちゃう。あぁ〜淡白なのにこんなに濃厚な味・・・おいおい相反してるんだけどホント美味いんだよ、あぁ〜上手く説明できない。もどかしい!!クエが入った茶碗蒸しも登場。これは残念ながらクエの存在がイマイチわからないような? |
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クエの唐揚げもすご〜く美味!特に珍しいクエのウロコの唐揚げの食感が悪くないよねぇ〜。パパママがすごく美味しそうな顔をしているので、菜優真優ちゃん興味津々。こうなると出てくるのが頂戴攻撃だ。結局、パパママからウロコ唐揚げをゲットしてご機嫌の菜優真優ちゃん。サクサクとした鰻の骨煎餅的な食感がたまらない。取られたパパは再び悲しい顔・・・。そうこうしているとメインのクエ鍋が待ってました出来上がり! | ||
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見て下さいこの美しいクエ鍋!アクが全くでないので濁らない。これがクエの特長だ。生臭さなど全くないのだ。いやぁ〜このクエの旨味がにじみ出た済んだ汁は、完璧な〆の雑炊のための必須条件なのだ。早速、メインの至福のクエ鍋頂こう!いやぁ〜このクエ鍋まで食すると、同じく冬の高級魚のフグを思いっきり凌ぐ味だと納得できる。はっきり言ってクエはフグを遥かに凌ぐまさに冬の王様だ。魚王と言われる由縁がわかるよねぇ〜。いやぁ〜たまらん。 |
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〆はもちろんクエ雑炊。食べたことないとこの美味さわからないですよねぇ〜。いやぁ〜クエってホントすごい。淡白な白身のはずなのに、脂身がすごくて味がぐーっと濃厚なのだ。まさに至極の雑炊だ。自称グルメ派のパパが絶賛するクエは、食した者を間違いなく魅了してくれる。流石クエだ。あぁ〜満足。 | ||
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〆は抹茶ゼリーと桜餅。うん、渋くて美味いぞ。あぁ〜満腹。納得。クエちゃんに万歳だ。食後は部屋でトランプしたりTV見たりとのんびり。もちろん、温泉ではないがお風呂も満喫。夜は男女風呂が入れ替わるので雰囲気かわって良いが、残念ながら片方の風呂が狭い。まっそこまで望んではいけないかなっ。就寝前にはパパ自販機でサワーを何本かゲットして思う存分ホロ酔い気分で爆睡。もちろん菜優真優ちゃんもいつものようにアグレッシブな寝相を披露だ。翌朝は早速朝風呂へ。朝日が海面に反射して眩しい。一気に眼が覚めそうだ。朝食は1Fの朝食会場へ。 | ||
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クエは思いっきり期待して来たが、はっきり言ってそれ意外はあまり期待はしてこなかった。だから朝食の充実度は満点評価。菜優真優ちゃんもオムライスにサンドイッチというキッズメニューに大満足。ちょっと高いのがネックだが、立派なクエを存分に食べれるのだ、尾鷲シーサイドビューホテルは我が家的には満点評価だ。少しのんびりした後、10時前にホテルを出発。目指すはホテルから車で約25分程の熊野古道伊勢路の中で1番人気の「馬越峠」だ。 |
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尾鷲市街を通り抜けて、道の駅「海山」に車を停めて、クエとならんで今回の旅行のメインイベントとなる「馬越峠」走破にチャレンジだ。道の駅から歩いて数分で馬越峠の入口に到着。がんばるぞぉ〜っと皆気合い十分。前日の松本峠を軽々とクリアした後だけに、ファミリー全員なめていた?おいおい、馬越峠の苔むした石畳は雰囲気抜群だが、結構な急斜度だぞ。歩き始めて約10分でパパ脚に違和感? |
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しかし、流石伊勢路で1番人気の「馬越峠」だ。苔むした石畳の風情は最高!この雰囲気味わうために上がってくるんだねぇ〜。雨が多い尾鷲〜熊野エリアにおいて、石畳は必須だったんでしょうね。石畳を一歩一歩進む度に、その歴史の長さを感じざる終えない。苔むした石畳と小高い杉林のコンビは申し分ない。これぞっ世界遺産と唸らせるワンショットだ。なるほどお勧めのコースですねぇ〜。歩き出して約20分で脚がガクガクと暴れ出す。まずいぞぉ〜っと焦るパパ。がんばれぇ〜先はまだ長いぞ〜。 |