2013年3月 長浜・彦根〜粟津温泉旅行! その2
(開湯1300年の歴史を持つ粟津温泉の湯でのんびり!)
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楓月橋の途中に「木組の猿」を発見!実はこの猿、頭をなでると苦難がサル、ご縁(猿)が授かると好評なのだそうだ。早速、発見した菜優真優ちゃん頭をナデナデだ。ちょっと振り返るとすぐ見つかるんだよねぇ〜。鎮守堂に上がって、境内一の絶景を堪能。なるほど下から眺めるより上から見下ろす方が奇岩遊仙境は綺麗かも?境内の桜はまだまだ、それでも唯一楓月橋の上の桜が3分咲き? |
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途中には、松尾芭蕉句碑もある。「石山の石より白し秋の風」。元禄2年8月5日にここを訪れた松尾芭蕉が奥の細道で残した名句だ。更に進むと八相唐獅子及び牡丹の彫刻が有名な「護摩堂」、そして鐘楼を見て境内1周だ。最後に本来は最初に見るべき「金堂華王殿」へ。中には御本尊の十一面千手観音がそびえる。でか〜い!これでとりあえず那谷寺拝観終了。いやぁ〜北陸随一の名刹と聞いていたがなるほど噂通りだ。紅葉の時期はホント美しいだろう。ここから粟津温泉までは車で5〜10分程だ。 |
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今宵の宿は、開湯1300年の歴史を誇る粟津温泉。たった13軒の温泉宿しかないこじんまりとした温泉街だが、その歴史はすごいよねぇ〜。ちなみに粟津温泉宿「法師」が一時ギネスブックに「世界一古い宿泊施設」と認定されていたことでも有名だ(ちなみに705年に開業した慶雲館(山梨県西山温泉)がギネスレコードで、法師は718年開業とのことで最近塗り替えられてしまったのだ)。話はそれてしまったが今宵の我が家の宿は「喜多八」。粟津温泉の人気宿の6軒の1つで、じゃらんでは総合評価4.4獲得している人気宿だ。ともかく6800円で宿泊できるのだ贅沢は言ってられない。広いロビーには話題となった「Lady Kaga」のポスター!部屋に入ったら早速長浜で理江ねねに買ってもらったガラス細工を出しては大騒ぎ。 | ||
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17時前にチェックインしたので、しばし粟津温泉の湯につかりのんびり・・・宿の紹介では美人の湯とあったが、至ってオーソドックスな湯だ。源泉かけ流しとかではないが温泉はやはりいい。あぁ〜癒された。続いて夕食で癒されたい・・・でも、繰り返すが今宵は格安宿泊。さてどれだけ期待していいものか?やはり料理でがっかりしたくなかったので舟盛りを別注。おぉ〜サザエ、赤貝、そしてメインは金目鯛の活き姿造り!実は流石北陸だけあって舟盛りの刺身はどれもえらく美味い。ただ悲しいかな?盛りつけがヘタクソ。折角の金目鯛ちゃんはじめ刺身が台無しとまでは言わないが、もう少しなんとかしたら・・・美味いだけにホント惜しい。 |
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ところが、どの料理も派手さは全然ないのだが実に美味い!安いプランだけにこれがメイン!という料理がないので寂しく見えるが、舟盛りのボリュームがすごいので喰いきれないほど。予想外の大苦戦だ。鶏鍋はいたって普通だったが、箸付け、前菜などどれもさりげなく美味い。更に見た目モロに桜餅っぽい真薯がはえる炊きあわせもえらく美味いし、地味だけど横の湯葉あんかけ茶碗蒸しは今まで食べた茶碗蒸しの中で1番美味かった。加賀野菜の金時草の蕎麦も悪くない。更に1人ずつ横で釜に火をつけて釜飯が振舞われる。今宵は銀杏の釜飯。これが大好きなおコゲが絶妙で美味い!う〜ん、あの金額でこの料理ならば合格点だ。 | ||
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菜優真優ちゃんたちは、まさに定番のお子様ランチ。でも、プリンやヤクルトやチョコボールやとにかくデザート&お菓子が充実。もちろん菜優真優ちゃんたち大興奮。量が多くてデザート&お菓子は部屋へ持ち帰りだ。というのもパパたちの水菓子がえらく美味しいジュレだったので、予想通り奪い取る菜優真優ちゃんたち。そりゃ自分たちの喰えなくなるよね。活き造りの金目鯛の口を開け閉めしたり、やり放題の菜優真優ちゃん。おいおい、部屋に帰るよ。部屋は2部屋続きで使わせてもらい、まるでスィートルームのサイズ。食後は、滝を眺めながらの露天風呂へ結局2度も行ってご機嫌のパパ。あぁ〜やはり上げ膳据え膳は最高とママもご満悦。あぁ〜格安旅行最高だ。 | ||
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昨晩は思いっきりのんびりした時間を過ごし爆睡。ホント翌朝の目覚めの良さと言ったら・・・あぁ〜良く寝た。早速朝風呂を頂いたあと、朝食だ。残念なのが、男湯と女湯が交代制になっていないことで、人気温泉宿としては少々入れるお風呂の数が少ないことだ。朝食も昨晩と同じ広間へ。一般宿泊料金だと部屋食のようだが別に大広間も広いので悪くはない。朝食は意外や豪華。更にここの人気メニューなのがお茶漬けだ。漬け鮪をのせてアラレ、胡麻をのせて出来上がり。おぉ〜美味い。さっぱり。 | ||
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菜優真優ちゃんもこのお茶漬けは気に入ったようで高評価。お茶漬けはおかわり自由なので調子に乗ったパパは3杯も・・・おいおい喰い過ぎだろっ。あぁ〜腹一杯。再びパパは風呂に行って合計5回目・・・おいおい入り過ぎだろっ。日本庭園の眺めが素晴らしいが、天気予報はイマイチ?えっ雨の予報って・・・。ならば早めの行動といこう!っと10時前にチェックアウト。際立って良い宿って感じはしなかったが、今回のように格安クーポンで訪れるのであれば最高の宿だ。宿のエントランスの前も庭園風で綺麗。思わずみんなで記念写真だ。 |
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予定では北陸道で一気に昨日同様琵琶湖近くまで行く予定だったが、加賀IC手前で看板を見つけて気になったので「月うさぎの里」へ立ち寄ることに。うさぎ広場には約50羽のうさぎが放し飼いになって触れ合い放題。まずは、餌を購入し餌やりだ。中にはフレミシュジャイアントという世界最大種のうさぎもいて、菜優真優ちゃん大興奮。でか〜い!元は肉食用のうさぎとのことだが、確かにうちの愛犬ふくちゃんより大きいくらいだ。以前ゴマぞうというウサギを飼っていた兎好きの理江ねねも負けずに大興奮。 | ||
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うさぎ関連商品ばかりこんなに良く集めたなぁ〜というショップが併設。もちろん吸い込まれるように菜優真優ちゃんイン。結局赤と緑の洋服が可愛いうさぎのミニぬいぐるみを買わされた・・・う〜ん、やられたぁ〜。約1時間弱うさぎ達と戯れて出発。加賀ICから北陸道を一気に南下して昨日の長浜より更に南の彦根へ。2日目のメインは長浜とならび人気観光スポットとなっている彦根散策だ。加賀ICより約2時間。早いものでもうライチタイムだ。実は自宅を出る前から2日目のランチは決定済み。彦根キャッスルロードにある人気の「近江肉 せんなり亭伽羅」へ。黄暖簾くぐるとまるで別世界。エントランスには彦根城主の井伊家の代名詞「井伊の赤備え(もしくは井伊の赤鬼とも言われる)」の甲冑だ。おぉ〜強そぉ〜! | ||
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ご存じ松坂牛、神戸牛とならび国産3大和牛の1つに数えられる最高峰のブランド牛「近江牛」。早速、お目当ての近江牛を頂こうっとママと理江ねねが「近江牛 ロースステーキ重」。菜優真優ちゃんが「近江牛肉 鉄火丼御膳」。そしてパパが「近江牛 すき焼き御膳」を注文。おぉ〜出てきました近江牛ちゃん。どれもいい肉は綺麗だよねぇ〜。予想以上に美味そうなのが菜優真優ちゃんたちの鉄火丼。ご飯の上に美しくならんだ近江牛の周りにとろろを流し込んで頂くのだ。おぉ〜近江牛の鉄火とろろ丼って最高じゃない。 |
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反してパパのすき焼きは、大きな近江牛のスライスがたった2枚・・・う〜ん、結構高いのに2枚ってどうなのよ?っと少々不満顔のパパ。ところがその非難をかわすように添えられている近江牛のたたきの美味いこと・・・あっという間にパパを黙らせる。ならばっと、パパは大きな近江牛を一気に男喰いとばかりにひと口で勝負!うぅ〜悔しいが美味!文句のつけようがない、パパ完敗だ。もちろん、菜優真優ちゃんも思わず微笑んじゃった程の美味さ。ママ&理江ねねも納得。でも、流石ブランド牛だけに値段は涙もの・・・もう少し御手頃頃感欲しいよねぇ〜。 |