2012年1月 正月、西伊豆旅行へ! その2
(土肥金山で砂金採り挑戦!土肥の人気店で駿河湾の海の幸堪能!)


坑内めぐりは全長400mで、見学所要時間20分とあるが、各案内板を読んでいく方にはもっと時間必要だろうが、そこまで真剣でない我々はすいすいと進む。でも、支柱作業、水替え作業、風廻し作業、切羽作業など当時の坑内風景をわかり易く再現はしてくれているが、菜優ちゃんの言う通りかなり不気味?そんな中、えらく艶やかな女性たちの入浴シーンに遭遇!当時坑内はえらく暑く、半裸同然で作業していたらしく、採掘の途中温泉も出たらしく坑内風呂があったようだ。これが土肥温泉のはじまりとなったとのことだ。

途中の金子地蔵尊で水かけしてお参り。約15分で坑外へ。短い坑内めぐりでしたが、坑内は適温の19℃で季節にかかわらず楽しめそうなので良い観光スポットだ。坑外へ出るとそこにも坑外ジオラマが再現されている。意外にこだわってるねぇ〜。坑内めぐりの後は「黄金館」へ。

黄金館には、江戸時代に鋳造された大判小判が展示されていて、うってかわってきらびやか。そんな中、体験コースが人気!まずはねずみ小僧が担いで逃げると言えば千両箱!その千両箱の重量体験コーナーへ。千両箱って重さ約22kgもあるんだって。真優ちゃん必死に持ち上げるもののわずかに上がるだけ。おいおい、ねずみ小僧担いで軽やかと屋根伝いに逃げるなんて無理じゃない?

続いては金塊実感体験コーナーへ。これっ金の延べ棒サイズなのかな?このサイズで重さは何と12.5kg!力持ちが何とか持ち上げてひっくり返せるというレベルで、一般人では何とか引きずることくらいしかできない。うぅ〜重い。これで時価52百万円・・・えぇ〜5千万円かよぉ〜。金って高〜い!!もちろん自信満々挑んだ良太兄ちゃんもからっきし・・・。その奥には、ギネス認定の世界一の巨大金塊の登場だ。

うわぁ〜デカい。これぞ金塊って感じだ。重さは何と250kg!時価にしてな、なんと10.5億円!!!ご利益あるように、せめてみんなで触りまくろう!となでまわしてきました。う〜ん、欠片で良いのでどこかに落ちていないかなぁ〜。そして〆は御用金運搬の人足に変身!大八車とバッチリ記念撮影だ!
砂金館では、待ってました「温泉砂金採り」に挑戦だ。実は良太兄ちゃんは将来発掘者になりたいという夢を持っており、砂金採りぜひ挑戦したい!と出発前からやる気マンマン。そんなお兄ちゃんの影響か?菜優真優ちゃんも負けずに気合い十分だ。30分間採り放題、さて何個砂金採れるかな〜?30個採れたら「砂金名人」として免許皆伝らしい。

早速、スタッフのお姉さんに砂金採りのコツを教わって、いざっスタート!金は重たいのでなるべく底の砂をすくい、ハンドルをまわすように左右に4〜5回まわす。続いて、皿を少し傾け半分程水面からだし、円を描くようにまわし余分な砂を落としていく。砂が少なくなってきたら慎重にしていく・・・するとキラリと輝く砂金が残っているという段取りだ。3人目つきがかわり、砂金ゲットに挑戦。良太にいちゃん、真優ちゃん、見事に砂金発見!その後も順調に砂金ゲットが続く。1人菜優ちゃんが大苦戦・・・ママに手伝ってもらってようやく砂金ゲット成功!大喜びだ。

砂金は小さくて発見が難しい。そんな中、良太兄ちゃんが見事砂金発見した瞬間に遭遇。画像で見るとわかり易いが、これが水中の砂の中にあると、水面や砂がキラキラとしてホント見つけにくい。慎重に砂金を指にくっつけて小瓶に移す。良太兄ちゃんと真優ちゃんは計5〜6個ゲット。途中苦戦した菜優ちゃんが3個ゲット。とりあえず3人ともオケラじゃなくて良かった良かった。
自分だけ出遅れた菜優ちゃんが少々ご機嫌斜め・・・ホント3人兄妹は難しくて困る。3個も採れたらからいいじゃない。更にこの砂金をペンダントヘッドに入れてネックレスにしてくれるサービスがあり、菜優真優ちゃんの視線釘付け。結局、ネックレスにしてもらうことに(もちろん小瓶のまま持ち帰り可能だ)。良太兄ちゃんはキーホルダーに。小3&2年なのにもうアクセサリーに興味津々、なのでこれでみんなご機嫌状態に。さて、早いものですでに13時前、ライチタイムだ。土肥と言えば有名な寿司屋さん「かね半」がある。
実はかね半はパパが1度食べてみたいと思っていた西伊豆の有名店だ。でも流石に人気店でも正月は休みでは?っと諦めかけていたのだが、嬉しいことに営業中!それも丁度座敷が空いていて8人皆一緒に食べれる事に。ここかね半は美味しい駿河湾の地魚を食べさせてくれるのは当たり前!実は美味しい深海魚を頂けることで人気なのだ。メニューにも人気の駿河湾の底ものともいえる深海魚のカタログ?のように画像が綺麗に掲載されていてわかりやすい。良太兄ちゃんは伊豆と言えば金目鯛!その名物の金目鯛の3種盛り丼を注文!金目の炙りとづけが加わりえらく美味!っと良太兄ちゃんご機嫌!良太兄ちゃん以外は、深海魚握りと地魚おまかせ握りセットを各々注文!
残念ながら深海魚は新鮮でないと喰えないため正月ということもあり3種しか握れないということなので、残りは駿河湾の地魚で握ってもらうことに。深海魚は「げほー、あかかさご、めぎす」地魚が「あじ、きんめだい、わらす、いさき、めだい、たちうお、ほうぼう、くろむつ」。走り書きだが魚名を全て書き出してくれた上、塩で食べた方が美味しいものには丸をつけてくれるという、何とも嬉しい丁寧なサービスだ。なるほど美味しく頂けました。魚も美味いんだけど、自家製の塩の美味いこと・・・これ土産に持って帰りたいほどだ。深海魚はやや水っぽいものがあったがどれも美味い。っというか地魚もあわせてなるほど人気店だけあって全部美味いのだ。そして忘れてはいけないのが深海魚「とろぼっち」の唐揚げ!これが驚く程美味!おかわりしたほどだ。でも、これっどこかで食べたことがある???思い出したメヒカリだ!大正解。パパの舌も中々なもの?高級深海魚のメヒカリのことを伊豆ではとろぼっちと呼ぶらしい。勉強になりました。どちらにしろ美味いものは美味い!しかし、かね半は正月営業していてえらい!そしてとろぼっち始め、どの魚もえらく美味いとじじばば&ママも大絶賛。もちろん、じじとパパはいい感じで昼から酔っぱらって更にいい感じで、いい正月だぁ〜とご機嫌でした。

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2日目も伊豆随一の大野天風呂、そして貸切家族風呂で温泉三昧!連夜で伊豆の海の幸堪能、赤座海老最高!

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