2011年2月 初春、伊勢志摩旅行へ! その2
(伊勢海老、鮑、牡蛎・・・三重ブランドのグルメ万歳!!)


露天風呂付きの特別室でまったり〜!

夫婦岩の前に鎮座する二見興玉神社は、夫婦岩の沖合約700mの海底に沈む猿田彦大神ゆかりの興玉神石がご神体だ。何よりも全国のカメラマンにとって、岩の間から夏至の前後には日の出が、10〜1月の満月の時には月の出が拝められ、条件があえば日の出に富士山の影が映るという絶景もあり得るという国内屈指のシャッターポイントとして有名だ。

猿田彦大神の遣いとされる二見蛙が境内様々なところに置かれていて、手水舎のデカい水授け蛙の口から出た水を、下の緑色の満願蛙に水(願)かければ叶うとか?一生懸命水をかける真優ちゃんたちでした。これで本日の観光日程は終了。鳥羽から車で南へ30分程行った南鳥羽の相差(これでおうさつと読むのだ)が今宵の宿だ。今宵お泊まりするのは、メディアに紹介されるようになってしまい人気急上昇してしまったが、元々は隠れ人気宿の「別館すずき」だ。とりあえず、相差の街中の道の狭い事、そしてわかりにくいこと、1度道を逸れると大変なことに。我が愛車ディスカバリー3はサイドを何度となくすりそうになりながらも無事到着。

嬉しいことに今宵は広くて露天風呂がついている特別室「月の華」だ。おぉ〜露天風呂は檜をくりぬいた樽風呂だ。こりゃ良さそうだ。少し休憩した後、まってましたとばかりにパパ&菜優真ちゃんが部屋風呂へ。更におぉ〜っと唸らせたのが、この泉質!加茂川船津温泉が源泉らしいが、とにかく柔らかく肌がツルツル。なるほどアルカリ単純泉、美肌の湯系だ。やや茶色がかった色もパパ好み。鳥羽エリアはヌルヌルで良い湯が多いよとは聞いていたが、なるほどこりゃ良い。夕日を眺めながらは最高だろうが、それはママたちへお譲りだ。

夕日を眺めながらの部屋風呂は、ママや理江ねねたちにお譲りし、パパと菜優真優ちゃんは1Fの大浴場へ。大浴場とは言えこちらは近所の銭湯より狭いし、決して綺麗とは言えない。でも身体を洗うのにはこちらの方が良い。もちろんこちらも天然温泉だ。ここは冷泉らしくボイラーで加熱しただけの天然温泉らしい。何気なく看板見ると「美男の湯」・・・う〜ん、美肌や美女ならともかく美男の湯ってあまり響きよくないなぁ〜。館内は綺麗で申し分ないが、唯一の欠点がエレベーターがないこと。3F建てなので大して問題はないのだが、お年寄りにはどうかなぁ〜?

さぁ〜て、お待ちかねの夕食タイムだ。相差エリアは海女さんで有名なエリアで、もちろん激旨の海の幸を喰わせてくれることでも知られている。特にここ別館すずきは「味な湯の宿」との売り文句だし、食べきれない程のディナーで知られている味自慢の宿だ。期待しない訳にはいかない。特別室ということもあり、この人数でも部屋食OK!早速、今宵の主役達が食卓に登場!前菜に続いて、車エビの踊り、鮑の肝あえ等が登場した後、出てきました伊勢海老のお造りと巨大ヒラメの舟盛り。舟盛りにはアワビの刺身もついているぞ。一同「おぉ〜!」と思わずうなり声。
早速、全員笑顔でいただきまーす!三重と言えばまずは伊勢海老だろう。この時期伊勢海老だけははずせない。このプリプリ感がたまらない。美味ぇ〜!!と自然に声が漏れるパパ。もちろんこの鮮度抜群のヒラメちゃんとアワビちゃんも最高だ。おいおい、いくら喰ってもヒラメちゃんの身がなくならない。こりゃ贅沢だし満足感たっぷり。そしてサザエ、大アサリ、イガイかなぁ〜?良くわからんがとりあえず貝3種焼き?蒸し?。とりあえず、こいつらも不味いはずがない。

おいおい、まだドンドン出てくる。伊勢海老のマヨネーズ焼きと定番の天婦羅。そして思い出すだけで涎がでてきそうなメバルの煮付け。このメバルの美味いこと。これだけで飯1杯いけちゃうね。理江ねねも実はこの渋いメバルちゃんを大絶賛だ。おいおい、画像からはそうボリューム感伝わらないかもしれませんが、これが結構なものがあり・・・あれっパパ以外の勢いが少々落ちてきたような?

ここで更に今宵の主役たる2品が登場。的矢牡蛎とアワビだ。一同再び「おぉ〜!!」。三重ブランドってご存じだろうか?三重県知事が数ある三重の物産の中から、特に優れたものを「三重ブランド」として認定したものを呼ぶのだが、例えば松阪牛や真珠、伊賀焼き、南紀みかん、あのり河豚など蒼々たるメンバーが名を連ねるが、もちろんその代表格として松阪牛とならぶのが「伊勢海老」「アワビ」「的矢牡蛎」だ。よって、今宵は三重ブランドのそろい踏みと言える。早速、アワビの踊り焼き!可哀想に暴れまくるが・・・これが美味いんだよね。賄いさんが丁寧にカットしてくれて後は食べるだけ。う〜ん、この歯ごたえたまらな〜い。
続いて、ブランド牡蛎の的矢牡蛎を焼き牡蛎で頂く。的矢牡蛎はキャンプの際に毎冬食べているが、何度食べても飽きないどころか何度でも食べたいレベルだ。牡蛎のシーズンは3月で終わるがこの時期の牡蛎は身がデカく、味も濃厚!!11月頃頂くのとは全然違う。これには大満足!パパ超ご機嫌モード。う〜ん、三重ブランド恐るべし!
真優ちゃんも焼き牡蛎は大好物!早速自分で殻をあけてパっくん。思わず笑っちゃうよねぇ〜。わかるよその気持ち。大人ばかりかキッズたちにも牡蛎がついてくるのは嬉しいサービスだ。ミルキーな牡蛎の味を堪能している間に、でてきました「具足煮」。伊勢海老半身が入っている濃厚な味噌味にもうノックダウンって感じでホント美味い。これは文句のつけようがないよね。あぁ〜伊勢海老ちゃん万歳だぁ。
うぅ〜皆かなり腹が苦しくなったきた。なるほど喰いきれないほどという噂が理解できてきた。ママ&理江ねねもギブアップ寸前。そんな中、〆のご飯が可愛いお釜に入ってやってきました。な、な、何〜最後にうに飯〜!力尽きようとしている我々をあざ笑うように、いやっ挑発するようにうに飯が立ちはだかる・・・。うぅ〜負ける訳にはいかない。まずは、パパが一気にかき込む。うぅ美味い。おいおい、ホント美味いぞ。弱々しくギブアップした良太くんのうに飯も、任せておけと残す事が大嫌いなパパ見事完食。「勝ったぁ〜!」とガッツポーズを見せるパパ・・・どんだけ気合い入れて飯喰ってるのぉ〜?
いやぁ〜三重が誇る三重ブランドの伊勢海老、アワビ、牡蛎・・・ホント美味しかったです。流石味自慢の宿、感服致しました。食後は理江ねねとキッズたちはトランプで大騒ぎ!反して完食という勝利をものにしたパパは「苦しぃ〜」っと動けなくなりしばし休憩。しかし、そうのんびりしている訳にはいかない。貸切風呂の時間が迫ってきたからだ。ここ別館すずきには、2Fと3Fに各々貸切風呂があり、翌朝は2Fが男湯、3Fが女湯となる。よって、今宵は男性陣が3Fの眺望が売りの貸切風呂「煌き」へ。部屋風呂と同じ檜造りの露天風呂だ。うぅ〜何度も言うがお肌ツルツルになるこの湯はいいねぇ〜。

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温泉満喫した後は、相差の超人気パワースポット「石神様」へ!

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