2011年2月 初春、伊勢志摩旅行へ! その1
(グルメもいいけど、まずはお伊勢さんへ!)
定番人気スポットの二見浦の夫婦岩!
寒い冬もかげりを見せ始め、ようやく春の足音が聞こえ始めた頃、パパの妹、キッズたちにとっては叔母にあたる理江ねねが東京から約半年ぶりに来名。今回はのんびり日程のため思い切って1泊2日の旅行へ!急に決まったため、さてどこに行こうか?理江ねねのリクエストも聞きながら悩んだ結果、東海エリアの定番観光エリアともいえる三重県の伊勢志摩エリアへ決定だ。理江ねねは前日入りしたので、まずは名古屋めし・・・っということで、あんかけスパゲッティを初賞味。極太パスタに胡椒のパンチの効いた独特なあんに戸惑うものの、意外に美味いと高評価。 |
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2日目、早速伊勢志摩目指して出発だ。とは言うものの東名阪道はいつものように大渋滞。朝9時過ぎには出たが確かにこの時間じゃ厳しい。表示は四日市付近で渋滞約10km。この程度であれば良しとしなくてはならない。順調であれば1時間半もあれば着いてしまう距離だが、今日は大幅オ−バー。気分を取り直してまず最初に向かった先は、ご存じお伊勢さんこと「伊勢神宮」。我が家は数度訪れているが理江ねねは初めて。全国の神社の頂点に位置づけられる2000年の歴史を持つ伊勢神宮は伊勢志摩旅行では外せない存在だ。最近では神聖なるスピリチュアルスポットとして更に人気になっているようだ。 |
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いざっお伊勢参り!の前に朝飯を軽く済ませてきただけだったので、皆かなりの空腹・・・・お伊勢さんには申し訳ないが、我慢できず先にランチタイムに。伊勢といえばご当地グルメは色々有るが、代表格はやはり「伊勢うどん」だ。っということで内宮に続くおはらい町通りにある人気店「岡田屋」へ。おいおい、まだ11時半というのにもう列できてるよっ。少々迷ったが思い切って列ぶことに。約15分ほどでようやく店内へ。鰹だしとたまり醤油の自家製ダレが昭和28年創業の老舗の味だ。極太麺に甘めのタレが美味い!讃岐うどんの対局に位置する伊勢うどん。極太なんだけどホントやわい麺。箸で強く挟むとすぐに切れてしまう程。堅麺好きの我が家も何故か伊勢うどんだけはいける。 |
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初賞味の理江ねねもこの老舗の味に満足のようだ。味もそうだけど、この店構えが何ともいえないですよね。ここおはらい町通りの雰囲気はホント昔の風情が残っていて良いものだ。満腹になったところでいざっ伊勢神宮へ。日本で1番格式高い神社と言えば、神様のことならばやはり島根の出雲大社、もしくは東京にあることから明治神宮、もしくは京都のどこか?など意外に知られていないかもしれないが、実は何を隠そう日本人の御祖神として2千年前から祀られてきたここ伊勢神宮が、我が国で最も尊いお宮なのだ(我ら日本人の総氏神ってことですね)。誰もご存じ皇室の祖先とされる天照大御神(あまてらすおおみかみ)を氏神とするここ伊勢神宮の正式名称はずばり「神宮」なのだ。まずは宇治橋鳥居をくぐり、宇治橋を渡り聖地へ。 |
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広く長い参道は一方通行。まずは五十鈴川御手洗場へ立ち寄って、清流の五十鈴川で手をお清めだ。うぅ〜冷たいけど我慢じゃぁ〜。おそらく太古から参拝者を見守ってきたのであろう巨木たちのつくる静寂な緑深い参道をすすめば、太陽神・天照大御神が祀られている内宮正宮に到着だ。正宮前の石段は更に神々しい雰囲気をかもし出してくれる。 |
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唯一神明造と名付けられる建築様式のご正殿は、20年に1度、式年遷宮の大祭にて建て替えられてきたため2000年昔と変わらぬ姿のまま今に至っているのだ。う〜ん、2000年かぁ〜?なるほどパワースポットと言われるだけはある。なるほどこの正宮の前に立つだけで、その厳粛な空気に身震いしそうだ。全員で二礼二拍手一礼で無事参拝完了。続いて裏に位置する第一別宮の荒祭宮へ。天照大御神の荒御魂をお祀りしているとか?荒御魂って何だ?「格別に顕著なご神威をあらわされる御魂のおはたらき」を荒御魂というのだそうだが、説明聞いても全然わからん。続いて内宮の四方を守る神様の「四至神」へ。石畳の上に石神としてまつられている小さな石神様だ。子供達が遊ばないようしっかりとガードされている。 |
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途中にそびえる杉の大木に抱きつき、気をわけてもらう人たちを発見。これは我々も気をわけてもらわないといけない!っとばかりに幹の窪みに綺麗におさまってご機嫌の菜優真優ちゃん。しかし、えらく太くて立派な大木だ。う〜ん、パワースポットを感じられたかなぁ〜?年間約800万人が訪れるという伊勢神宮、さすがに聖地、いやっパワースポットと呼ばれて恥じないところでした。さて、宇治橋を渡って庶民の世界に戻りましょう。 | ||
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伊勢神宮は単純に参拝だけでなく、江戸時代にタイムスリップしたようなおはらい町通り&おかげ横丁があるから楽しいのだ。まずは、おはらい町通りを戻る。有名な岩戸屋など散策には最適なお土産屋や美味そうな香りを漂わせる飲食店が軒をならべている。まず理江ねねとママの眼にとまったのが、磯揚げ「ひげ天」。菜優ちゃんがチーズ天、理江ねね&ママがたこ天をゲット。おはらい町通りのテイクアウトとしては定番だけに、実に美味い! |
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続いて、ママは人気の「豆腐庵山中」のうの花ドーナッツをゲット。これは車中のおやつだそうだ。更に理江ねねがどうしても気になって・・・っとお伊勢屋本舗の福まんをゲット!福まんは松阪牛のしぐれが入った中華まんですが、TVや雑誌で定番的に紹介されているだけに、美味さは立証済み。やや甘めの松阪牛しぐれはなるほど美味いよっ!っとパパも絶賛。う〜ん、どこの店のものも美味そうでどれもつまんでみたいが、我慢のしどころだ。 | ||
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そして江戸の町並みが再現されたおかげ横丁に到着。伊勢神宮参拝後と言えばこれははずせないというのが、皆さんご存じの創業300年の「赤福本店」だ!言わずと知れた伊勢名物の「赤福」。数年前色々とトラブルはありましたが、まぁ〜ここは確かに皆立ち寄っていきますねぇ〜。甘いものが苦手のパパも、赤福は別格っとご機嫌だ。歴史ある茶屋風の座敷から五十鈴川を眺めながら出来立ての赤福をご賞味。ちなみに赤福3個に番茶セットで280円だ。 | ||
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おかげ横丁はひな祭りフェアで大盛り上がりのようだ。ここはいつ来てもお祭り気分というか?伊勢名物、駄菓子、お土産等々とにかく賑わっていて、こちらも思わずハイテンションに!中心の太鼓櫓では、軽快な太鼓のご披露。真優ちゃんも興味津々だ。 | ||
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菜優ちゃんは定番?射的に挑戦。見た感じかなり難しそうだけど、上手に落としていく強者もいるので、菜優ちゃんもその気になって真剣勝負!がんばりましたが、残念ながら大失敗。っということで気分なおしにきゅうりスティックをゲット。でも、このきゅうりスティックって美味いよねぇ〜。今日は暖かく春日なのでGoodだよね。これでおかげ横丁、おはらい町通りとはお別れし、伊勢から鳥羽へ移動。実は、今日は運悪く学校があった良太にいちゃん(私立は土曜日もあるから可哀想だよねぇ〜)、旅行で休む訳にはいかないので1人近鉄特急に乗り込み鳥羽駅で合流。近鉄乗るのは初めての良太兄ちゃん、大丈夫かなぁ〜?っと心配していたら無事改札に現れました。ご苦労様。 |
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良太くんが合流したところで、鳥羽の定番観光スポットの二見浦へ。二見浦と言えば、有名な「夫婦岩」だ。流石名勝地だけに観光客もすごい数だ。縁結びのシンボルの夫婦岩は、長さ35m、重さ40kgの大注連縄で結ばれている。これでパパママも夫婦円満OKって感じかな? |