2010年8月 はじめての海外旅行! セブへ! その4
3日目のディナーは人気のスペイン料理店へ!最終日は待ってました晴天!


ここで少し休憩をかねて、待ってましたココナッツジュース!横浜の中華街でヤシの実ジュースだったよなぁ〜?良く飲んだけど、ココナッツジュースも味はほとんど同じって感じだ。たいして冷えていないので特別美味しいという訳ではないのだが、南国っぽくて良いですよね。スプーンがついていきたので実を食べてみる・・・う〜ん、あまり美味くはない。スイカの白いところみたいな感じだ。ここでとんでもない事に気づく・・・おいおい日焼け止めって塗ったっけ?菜優真優ちゃんはまるで現地の女の子、パパはその名も紅の豚?ホントの赤豚だ。こりゃ大変だぞ。あいにくの天候の3日目でしたが、負けずにしっかりと遊びまくりました。
少し部屋で休憩し、ママたちのスパを待つ。予想以上の長時間スパに短気のパパがイライラ・・・。今宵の夕食はホテルを出てすぐの人気のスペインレストランの「Hola Espana(オラ・エスパーニャ)」へ。ホテルのエントランスからゲートまではカートで送迎してもらえば眼の前だ。日本人ばかりか欧米人にも人気とのマクタン島の中でも知られた店だそうです。スペイン料理はパパママも大好き!楽しみだ。何故フィリンピンでスペイン料理?と思われるかもしれませんが、フィリピンはあの冒険家マゼランがたどり着いてから、永きに渡りスペイン統治下だったため、その影響が残りスペイン食文化は本場仕込みの本格派なのだ。

そんなスペインレストランの中でも人気店ということだから楽しみだ。店の雰囲気も確かにこちらでは高級感があり、期待ができそうだ。ところがメニュー見ても何だかよくわからない。もちろんパエリアやピザ等のメイン料理はわかるのですが・・・特に楽しみにしていた生ハムとチーズの注文の仕方がよくわからない?元気な店の女の子とあーだこーだと大騒ぎ!どうやら店のデリのショーケース内で売られているハム&チーズをカットしてもらうシステムのようだ。それならばとパパママが挑むも、これがまた色々あるので再びお騒ぎ。そうこうしてゲットしたのが、下の生ハムとチーズの盛り合わせ。パルマ産のハムかなぁ〜?とりあえず生ハムはえらくGood!チーズは・・・・う〜ん?って感じ。まぁ〜味はともかく、こういった悪戦苦闘も楽しいもんですね。

スペイン料理といえばフルーティなサイゼリアが飲みたかったがえらく高いので(というか高過ぎ!)残念却下。でもパパじじはサンミゲルビールがあるからOK!パパの好物のマッシュルームのアヒージョは必須。更にこれまた定番のエビのアヒージョを注文。アヒージョとはニンニクのオイル煮という意味で、まさしくスペイン料理の香りと味と言える。キッズたちにはマルガリータのピザ!メインは名前を忘れてしまったが鶏1羽分の美味しい〜丸焼きって言うのかなぁ〜?これが実に美味い。かなり濃い味なんだけどたまりません。

〆はもちろん定番のパエリア。ホントは烏賊墨パエリアがお勧めのようだけど、ノーマルなパエリアに。美味いと評判らしいが、う〜ん、まぁまぁって感じかな。こちらの米はパエリアにすごくあうけどね。格別美味い!って感じまではいかなかったかな?でも美味しかったです。良太兄ちゃんもやや回復ぎみで何より。最後に店前で、色々とお世話になったスタッフの子と記念撮影!すごく優しかったけど、面倒な日本人っと思っただろうなぁ〜。ホントThank youだ!

お腹いっぱいになったところで、帰路は涼しい風の中散歩気分でホテルへ。ゲートはともかく至る所に銃を携帯した警備員がいっぱい。シャングリラホテルのゲートをくぐることで、まさしく別世界となる。だからホテル内はすごく安心できるので良いことではあるのですが、現実が見えてしまうというのも何となく気になるものです。部屋に帰ると改めてデザートとしてマンゴーちゃんを頬張る。夕食中は復活しつつあるとはいえ、本調子にはほど遠い状態だった良太兄ちゃん。マンゴーだけは別格とばかりに独り占め。気持ちはよくわかるよ美味いもんね。と理解を示していたパパも、あっという間にほとんどを喰われてしまうとそのご機嫌も急降下。今日も天候に負けず1日海だったので流石に疲れたぁ。あっという間にみんなベッド直行です。

いよいよ、実質的な最終日の4日目の朝は、皆の願いが届いたのか?見事な晴天!これは嬉しい!昨夜じじばばの部屋に泊まった菜優真優ちゃんは、朝早くからじじばばと広いホテル内を散策。綺麗な花ビラを持ち帰ってきてご機嫌です(もちろん落ちている花びらです)。明日のフライトはえらく早いので、オーシャンクラブラウンジでの朝食はこれが最後。思いっきり食べておこう!と貧乏性丸出し。

これぞっ満腹というくらいまで激喰い。良太兄ちゃんも完全復調のようだしひと安心だ。今日は最終日、本来は朝からセブシティ観光に出かける予定だったが、昨日の天候がイマイチだったこと、良太兄ちゃんがダウンしてしまって折角の海が1日しか楽しめず悔いが残っていることから、急遽日程変更して午前中はビーチで最後の海を満喫することに!そして午後からセブシティ観光へ変更。う〜ん、強行日程だが仕方あるまい。

全身が焼けるように痛いパパとのんびりしたいママ、ビーチにある岩場の上のロッキングチェアでしばしのんびりバカンス気分。う〜ん、この木陰と海風と開放感・・・最高だ。何よりロッキングチェアっていうのが実に良い。日本人はじめ東洋人は思う存分海で遊んでいるが、欧米人は(結構来てますねぇ〜。逆にお盆過ぎのせいか日本人が思ったより少ないような)こういったチェアやパラソル下で読書というパターンがすごく多い。のんびりの仕方を良く心得ているようだ。
片や典型的な日本人の我が家にとって、そんなのんびりした時間は長く提供はしてくれない。元気いっぱいのキッズたちがすぐに呼びにくる。昨日に続きカウンターから餌付け用のパンを持ってきて、菜優真優ちゃんたちの周りにはいるわいるわ・・・今朝は昨日もいたけど白いミルクフィッシュみたいなやつが気持ち悪いほど群がっている。そんなことなどおかまいなしに、手にもつパンを可愛くつっつくので嬉しくて仕方ないらしい。餌付けが終われば、早速シュノーケリングへ!
完全にビーチでのシュノーケリングをマスターした菜優真優ちゃん。たかがシュノーケリングだが、されどシュノーケリングでもある。これを覚えると海の楽しみがぐーっと広がる。日本の波と戯れるのも楽しいが、魚いっぱいの中でのシュノーケリングもホント楽しい。贅沢を言えば、珊瑚礁の島のマクタン島は流石に透明度は高くはない。更に魚たちの数は多いのだが、繰り返すがいかにも東南アジア系の色、柄、スタイルでイマイチカラフルさに欠ける。沖縄の方がトロピカルのような気もする。タイやマレーシアの島々も似たような魚たちですよね。ここで良太兄ちゃんが笑顔で真っ青のヒトデを捕まえてご機嫌。
負けずに菜優ちゃんは大好きなヤドカリちゃんをゲット!動物好きの菜優ちゃんは、予想通り連れて帰ると大騒ぎ。説得するのに1時間ほどかかるほどで、もう大変でした。シャングリラホテルは、ビーチだけではない。ビーチまわりにはおそらく欧米客用なのだろうが、のんびりできるシチュエーションがこれでもかと用意されている。我が家のキッズたちだと台無しとなってしまうが、このハンモックの寝心地は最高。ここでのんびり読書ってありですねぇ〜。ところが、良太&菜優ちゃんが乗れば、まさに大波にあらがう小舟のようだ。雰囲気ねぇなぁ〜。
ハンモックの他にも色々あって、パパママはのんびりお昼寝したくらい。最後にどうしてもプールで泳ぎたいということなので、キッズたちはラストスイミングへ。パパはのんびりドーム状のパラソル下のチェアで休憩タイム。これだけ遊べばもう文句はないだろう!っというくらい満喫できたのでは?これにて半年前から楽しみにしてきたセブのマリン&プ−ルは終了だ。旅に出ているとホント時間の流れが早いねぇ〜。オーシャンクラブラウンジで軽食頂いて、午後はばばが楽しみにしているセブシティ観光へ出発だ!

[NEXT]
歴史あるセブシティ観光へ

[BACK]

[Next Travel]

[Travel TOP]