2010年3月 神戸・有馬温泉旅行! その3
(朝風呂も露天の金&銀泉!2日目は神戸タウン散策へ!)


小雪舞う中、朝風呂も露天の金泉&銀泉へ!

温泉堪能した後は、部屋に戻ってゲーム大会。キッズたちとの約束なのでパパママも仕方なし?に参加。最近良太兄ちゃんお気に入りの「Monopoly(モノポリー)」で大騒ぎだ。わざわざ温泉へこんな大きなボードゲーム持ってくるのだから恐れ入りました。まぁ〜たまにはいいかな?ゲームの後は、ママはお楽しみのエステへ。パパと真優ちゃんは再び大浴場へ。温泉に来たら1日3〜5回は入らないと気に入らないパパ。これまた恐れ入りました。

ママのエステはフェイシャルエステ+リンパマッサージコース 。エステルーム「五人ばやし」で日頃の疲れを思いっきり発散。約40分の贅沢な癒しのひと時・・・ご満悦のようでした。今朝は早かったので皆睡魔と闘うも22時頃には菜優真優ちゃんたち敗れて布団の上でダウン。3キッズ川の字になって爆睡。温泉のおかげでホント良く眠れました。翌朝は1番風呂に入りたいということで、6時30分に昨夜同様に貸切露天風呂へ。ここ竹取亭円山の貸切風呂は基本的にはチェックイン時に1回のみ予約可能で、夜に空いていれば再度翌朝の予約を入れられる(朝は比較的空いているようで概ね入れるようです)。

ところが、おいおい何かえらく寒いけど・・・折角の旅行なのに小雨かな?っと外を眺めると寒い上に何か違うような?じーっと六甲の山並み眺めていると・・・あれっ、白いけど?あれれ、これってまさか雪?驚きました。3月も末というのに雪が降ってる。へぇ〜たまらん。参ったなぁ〜。まずはこの寒さに耐えられない、早く温泉に入らないとっ!今朝は四の湯「徳」へ。

一&二の湯に対して三&四の湯はややこじんまりとした、コンパクトな露天貸切風呂だ。でも、開放感あるし2つの金&銀泉の丸い浴槽はすごく雰囲気が良い。予約時に特にキッズたちがここが良いと気に入ったのがこの四の湯「徳」だ。う〜ん、やはり金泉、銀泉は良い。パパは単純なのでこういった色のついた湯が大好き!でもこの金泉って地下では透明なのって知ってました?噴き出し口までは無色で、空気に触れる事で酸化し、こういった見事な茶色に変色するのだ。ちなみに全国にもいくつか茶色の湯は存在するが、金泉は有馬温泉で商標登録されており、他の温泉は名乗ることができないようになっている。トロリとした湯触りは保湿効果抜群とのことで、美肌効果抜群らしい。

あぁ〜天下の有馬温泉、思いっきり満喫できました。満足満足!ちなみにここの広めの一の湯の「報」をちょっと覗いてみました。良さそうな湯ですが、やはり我が家のお勧めは二と四の湯ですね。寒い朝も、ポカポカの温泉効果で爽やか!こうなるとお次ぎは朝飯だ。もうお腹ペコペコだ。昨夜と同じ料亭の個室で朝食。さて、楽しみだ。

まずは、キッズたちの朝食。夕食に負けずに豪華!3色おにぎりに、焼売、ウインナー&肉団子、目玉焼き、コーンスープにフルーツ。食べきれないほどだ。パパママ良太くんの朝食も立派だ。小皿に美味しいものがちょっとずつ出てきて、朝食には実に良い。更にアツアツの鍋物あったり、昨夜同様濡紙で隠された一品が、これは何かなぁ〜?
白い紐をひっぱると蒸気が出てきて蒸すシステムだ。湯気が止まれば完成。中は何かなぁ〜?っと期待して濡紙はずすと、美味そうな西京焼と干しカレイ!美味そう・・・こりゃたまらん。う〜ん、大満足の朝食でした。食後にもここの名物的なイベントがある。8時30分よりフロント前で毎日開催される恒例の餅つきだ。

大きな太鼓の音とともに威勢の良い餅つきスタート!まずは、旅館のスタッフの方が絶妙なコンビネーションで餅米を整えていく。そしてある程度完成に近づいてくると、お待ちかね子供達の餅つき大会だ。順々にキッズたちが指名されて、太鼓のリズムにのって餅をつく。そして、我が家の順番となり、まずは良太くんのご指名。実はつく前にスタッフの方から小声で「軽くついてね」とお願いが入る。どうやら杵がキッズようなので、良太くんサイズが思いっきりいくと折れる可能性があるようだ。なのでやや軽いタッチで良太くん軽快につく。そして菜優ちゃんの順番。こちらはうって変わって笑顔で豪快に餅つき!でも上手く餅に当たっているのか?でも本人はいたって上機嫌。残念ながら恥ずかしがり家の真優ちゃんは辞退。

キッズたちはきな粉餅、大人用にはおろし&きな粉餅。う〜ん、流石につきたて餅は美味い。自らついた餅の味は、格別のようでご機嫌の良太&菜優ちゃん。その証拠に何と遠慮もせずに4皿もおかわりをする良太くん、おいおい朝飯喰った後なのにどういう腹してるんだぁ〜?
菜優ちゃんも、「このお餅すごくのびる〜」って大興奮。毎日餅つきって中々面白いイベントですね。部屋に戻るとチェックアウト前にラスト風呂へ。何度入っても温泉は良いもんだ。ここ竹取亭円山には「別亭 康貴」という入浴施設が別にあり、宿泊客は無料で入浴できる。今回は本館で十分温泉満喫できたのでわざわざ立ち寄らなかったが、有馬温泉散策とあわせて利用しても良いようだ。う〜ん、日本三古泉の湯堪能できました。
チェックアウト時に、エントランスで記念撮影!温泉、料理、サービス、スタッフ・・・どれも満点。中々良いお宿でした。有馬温泉街散策も多少気になったが、思い切って出発。目指すは、京都とならび近畿圏を代表する観光地の神戸!有馬温泉からは車であっという間だ。三宮駅付近に駐車して、早速神戸タウン散策へ。神戸と言えば、まずは定番の「北野異人館街」散策からスタートだろう。

北野坂を上がって行くと北野町広場へ到着。ここまでくると雰囲気は異国情緒満点だ。正面にそびえるのが、まさに神戸北野異人街の顔とも言える「風見鶏の館」だ。パパママは久しぶりの神戸。以前訪れたのはあの阪神大震災の前だ。シンボルの風見鶏の館も当時見た時よりも随分と綺麗になったように感じる?確か風見鶏の館も煙突等が落ちたりして大修復を実施したと記憶している・・・何となくだが、以前よりも異人街唯一の赤レンガが美しく変貌しているように感じる。もちろんトレードマークの屋根上の風見鶏も健在だ。

ドイツ人貿易商のゴッドフリート・トーマス氏の自邸だったために「旧トーマス邸」「旧トーマス住宅」とも言われている。明治42年頃の建築で、上記したが神戸異人館の中でレンガの外壁の建物は唯一で、その重厚感と1977年10月から始まったNHK連続テレビ小説「風見鶏」で全国的に知名度が上がったこともあり、尖塔に立つ風見鶏と共に北野町の象徴となっている。それにしてもその館内のインテリ、家具、どれもアールヌーヴォー風とでもいうのだろうか?まぁ〜立派なものばかりだ。こんな立派な豪邸にトーマス夫妻とエルゼ令嬢の3人で住んでいたというのだから贅沢なものだ(使用人がどれほどいたか知りませんが)。

ただし、アンティークファンのママにとってはどれもお宝もの?「あれも素敵〜これも素晴らしい」と大興奮。まぁ〜確かに小物から照明、壁紙、食器・・・どれもお洒落だ。でも、こんなのどれも我が家には似合わない。そしてトレードマークでもある風見鶏が展示されていた。意外に小さいもんだなぁ〜。もっと大きいかと思った。ちなみに風見鶏はその名の通り風向きを知るという役目ももっているが、雄鶏は警戒心が強い事から魔除けの意味もあるのだそうだ。なるほど〜。次の部屋へ進むとエルゼ令嬢のものだろうか?アンティークドールがいっぱい。増々ママの目つきが変わってくる。平日でもこの混雑度、休日となったらすごいことになっているのだろう?人酔いしそう・・・とりあえずこれで風見鶏の館を退散。

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北野異人館街散策続く!そして神戸牛を堪能!

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