2009年11月 紅葉の名所「香嵐渓」! その2
(紅葉狩りの名所の香嵐渓グルメ満喫!)


おぉ〜美しい!真っ赤に染まる香嵐渓!そして香嵐渓グルメも楽しいぞ!

紅葉の山と藁葺き屋根、そして煙突からの煙と美味しそうな香り・・・実にいい感じ!早速ベンチテーブルをゲットしてお店を物色。ここ香嵐渓に来て忘れてはいけないグルメがいくつかある。まずは、ここの名物ともなっているZiZi工房のフランクフルトだ。香嵐渓に来たからには必ず食べるという必須グルメなのだ。そして定番のフランクフルト待ちの行列・・・。

なるほどこの行列を見ればその人気がわかる。行列は嫌いだけどここまで人気だとやはり食べたくなるよねぇ〜。う〜ん、なるほどアツアツで美味い。うっかりすると熱い肉汁がたれてくる・・・いやぁ〜ジューシーでGoodだ。みんなこれには大満足!1本200円だけどやはり必須かもね?フランクフルト食べ終えた良太くん、落ちてきたもみじの葉を見事キャッチしたしたらご褒美・・・という賭けに挑戦!必死にしたから吹いて葉を落とす・・・吹いても落ちてくるはずないじゃん?良太くん、大丈夫?結局この落ち葉キャッチのトライは見事大失敗に終わる。意外に難しいようだ。

香嵐渓グルメは何もフランクフルトだけではない。この香嵐渓広場のまわりには数多くの出店がならんでいてどこも美味しそうだ。しかし、フランクフルトとならんで定番となっているグルメが中国菜館の「刀削麺」だ。もう〜知る人ぞ知る紅葉狩りの定番グルメだ。というのも、本場中国の一流の職人さんが香嵐渓の紅葉祭りのシーズン期間のみにやってきては食べさせてくれる本場物のグルメなのだ。

刀削麺とは麺の塊を包丁で1本づつ麺を切る?というよりはその名の通り削っていく?という独特なラーメンなのだ。目の前のその器用な腕前を見せてくれるので、思わず菜優ちゃん興味津々。これまたしばし列ばなくてはいけないが、この実演見れるのであまり時間は気にならない。興味津々の菜優ちゃんに職人さんより思わぬプレゼント!残った麺の塊をもらっちゃったのだ。これにはご機嫌の菜優ちゃん!良かったねぇ〜。

ママが1番人気の「ネリ胡麻風味野菜炒め麺」、パパが「南京風白菜炒め麺」、良太くんが「ピリ辛ミンチ麺」を発注!この他にチャーシュー麺もある。早速人気の刀削麺を初賞味。まずは、この極太に圧倒。うどん、きしめん、いやっ全然太い!まさに極太!すごい歯ごたえだ。美味ぇ〜!!そしてスープもなんだろう、うまく説明できないが本場仕込みという感じで、最近のラーメンに慣れてしまっていた舌がご機嫌だ!

ママは1番人気のネリ胡麻風味。う〜ん、少しもらったが流石1番人気、これが1番美味いかも?本場中国の職人さんが包丁で削ってくれた豪快な麺は、1本1本表情がバラバラだがどれも実に良い歯ごたえだ。反して、期待していた良太くん・・・本場仕込みのピカ辛に悪戦苦闘・・・「すごく美味いけど、辛過ぎ・・・」とあっという間に険しい顔に。菜優ちゃんは先にもらった麺の塊を大事にこねまくり。いい感じになってきたけど、これどうにもならないねぇ〜。
広場の横では、お祭りの定番イベントの1つ猿回し!もちろんキッズたちは興味津々。あの人気の次郎一門だとか?まぁ〜本当だかどうだか知らないが、一生懸命のチビ猿に拍手だ。高飛び、竹馬滔々をこなし大人気。もちろん、最後に菜優真優ちゃんそろってご褒美のチップ。猿回しよりもチップ入れる方が楽しいような?ご機嫌の菜優真優ちゃん。

11時近くになってくるともう観光バスの団体さんたちが続々と到着してきて、すごい賑わいになってきました。期待した日射しは残念ながらうっすらとしかでてきませんでしたが、そんな曇り空の下でもこれだけ見事なので快晴の日はホント素晴らしいでしょうねぇ〜。

ちなみにここ香嵐渓は全国的にも知られた紅葉の名所だ。色々なサイトや雑誌で訪れたい紅葉狩り先等のアンケートでは必ず上位に顔を出してくる。ちなみに2008年紅葉人気ランキングで、「あなたがこれまで行った(見た)中で最も印象に残っている(良かった)紅葉の名所」で京都の嵐山に続いて全国第2位の座をゲット。「あなたが今後最も行ってみたい(見てみたい)紅葉の名所」でも堂々第4位を獲得している。

なるほど、そんな有名な香嵐渓も恥ずかしながらこちらに越してくるまで良く知りませんでした。同じく上位ランクインの京都の嵐山&東山に箱根や日光、奥入瀬渓谷等は当然知っておりましたが、何故か肝心のここ香嵐渓の存在が抜けておりました。他エリアから見ると、東海エリアってどうも観光地のイメージが弱いんですよねぇ〜。愛知県へ旅行って・・・中々考えないですもんね。数少ない愛知県の観光スポットですね。

ぐるーっとまわって再び待月橋へ戻ってきました。もう橋の上はすごい人、人、人・・・運よく人の切れ目ができたら急いで記念撮影!団体さんの列が延々と続く。しかし、待月橋からの五色もみじの眺望は何度見ても素晴らしい!往きは早朝だったために、ガラガラだった上にまだ明るさがイマイチだったようですが、明るくなってきて美しさも最高潮って感じになってきました。絶景かな〜?対岸には風情のあるお茶屋さんを発見。紅葉眺めながらお抹茶・・・いいねぇ〜。早速対岸へ。
独身時代にお茶を本格的にたしなんでいたママは、お抹茶大好き!というかこの雰囲気が好きなのかな?反して面倒なご作法が大の苦手なパパは、いきなり折角のお抹茶を片手で頂いて、いきなりイエローカード!おいおい、相変わらず抹茶は面倒くさいなぁ〜。そんなママの指摘も何のそのとばかりに豪快に飲み干すパパ。しかし、この茶屋からの紅葉の眺望はホント良くて、しばし和テーストを静かに楽しむ。う〜ん、これぞ和の癒しかも?最後に年の瀬のアメ横のようになっている、大賑わいの商店街を抜けて駐車場目指す。実はこのお店続くエリアはお土産さん続き、何とか突破しないとキッズたちのお土産地獄に陥る。人ごみを利用して一気に突破だ。

うまく突破成功!というところで、突破試みた張本人のパパの足が止まる・・・。どうやら食いしん坊の血が騒ぎ出したようだ。パパの視線の先には、足助名物の「あすけんぼう」!簡単に言えば五平餅のちくわ版といったところだろうか?細めの竹筒に五平餅と同様につぶした白米を練ってまきつけた後に玄米粉をまぶして、ある程度焼けたら特性のみそを塗ってもうひと焼きしたのがご当地ソウルフードとも言える「あすけんぼう」だ。白味噌にショウガや胡麻を混ぜた特製味噌は、五平餅よりも甘くなく、あっさりとしており実にいい感じ。ここ香嵐渓は紅葉だけでなく、グルメ派にも大満足というか?1日では食べきれないグルメがあって楽しい。他にも味噌田楽や豆腐料理に川魚料理などなど美味そうな一杯。特に気がかりだったのが「鮎雑炊」・・・やはり食べておけば良かった。美味そうだったなぁ〜。大渋滞の下り車線を横目に昼過ぎに香嵐渓を出発。今日の渋滞はおそらく3〜4時間渋滞って感じだろう。ものすごい車の列・・・申し訳ないが渋滞の横を快走するっていい気分だね。しかし、朝早かったので眠〜い。今日は1日が長く、何となく充実していたような?やはり「早起きは一文の得」とは良く言ったものだ。あぁ〜東海エリアを代表する紅葉名所の香嵐渓、実に楽しかったです。

足助観光協会 http://www.mirai.ne.jp/~asuke/index.html

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