2009年2月 奥美濃へファミリースキー! その2
(菜優真優ちゃんゲレンデデビュー!家族みんなで初滑降!)


青い空と白銀の世界・・・最高のスキー日和!緩斜面を気持ち良く滑走していく左下の良太くん!

午前中は、菜優真優ちゃんたちのキッズスクールにつきっきりで、良太兄ちゃんを忘れてたぁ〜。最初の2本をパパと降りてきた後は、ずーっと1人で気分良くスキーEnjoyしていた良太くん。流石に3年目計3回目のスキーともなると、過去2回とは全然違い、もう1人前の初心者スキーヤーだ。ようやくボーゲンをマスターしつつあるようだ。たまに吹く突風の中、格好良く滑り降りていく良太くん!

去年までは、リフトの乗り降りに苦戦する事もあったようだが、流石キッズの成長は著しい。もう1人でガンガン滑れる。そういう良太兄ちゃんの姿を見て、チャレンジャーの菜優真優ちゃんたちも「スキーやりたぁ〜い!」と大騒ぎ。まだ自力で止まれないのに・・・チャレンジ精神は一丁前だ。てっきりキッズランドのソリをやりたぁ〜い!と言うに決まっていると思っていたが、よほどスキーが気に入ったようだ。じゃぁ〜おりあえず行って見る?ということで初リフトへ。

初めてのリフト、怖がるかなぁ〜?と思いきやご機嫌の2人。ゲレンデ覗き込んで大はしゃぎだ。おいおい、本気で滑る気だ。とは言え、前記した通り自力ではまだ止まれない菜優真優ちゃん。滑り出したらノンストップだ。可愛い娘たちのためだ。パパママは板をはずして、ブーツ姿で同行。パパが歩いて降りて、下で菜優真優ちゃんたちを受け止めて下り降りる事に。きつそうだが仕方ない。しかし、今日は一面青空の晴天・・・上からの眺望は最高だ。皆でそろってハイポーズ!

吹雪くと一気にテンションダウンするが、こういった天候時のスキーはホント最高だ。早速、板をはいて準備だ。リフトではまだ危ないので板ははかせず、パパママが持って上まで来たので問題なく上までは来れた。ここからがいよいよ菜優真優ちゃんたちのゲレンデデビューだ。パパママの心配をよそに「もぉ〜滑っていい?」とやる気満々の2人。早速、パパが下に走って降りて待ち構える。いざっ、菜優真優ちゃんスタート!
勢い良く滑り降りてくる菜優真優ちゃん。画像では、かなりのんびりムードに見えるかもしれないが、もちろん2人とも直滑降!実はすごいスピードでパパの胸に飛び込んでくる。ママでは受け止められないほどだ。もちろん、パパたちの重労働のことなども委細構わずご機嫌で飛んでくるチャレンジャー姉妹!そのうち、パパの「ハの字だぞぉ〜」という掛け声で、少しスクールのことを思い出したか?必死にハの字の形をつくろうとするも大苦戦。気がゆるむとあぁ〜転んじゃったぁ〜。でも笑顔!

こんな調子で、パパママは長いゲレンデを歩いて降りて、菜優真優ちゃんを受け止めながら下まで降りきる。そして休憩もさせてもらえずにリフトへ直行!スキーがホント楽しいようで、これを何度の繰り返す。パパママはスキーに来たのか?雪山歩きに来たのか?もうぉ〜ヘトヘト。そんな中、菜優ちゃんがようやく綺麗にエッジをきかせてターン・・・綺麗に止まれました。これにはパパママも一緒に「やったぁ〜!」とガッツポーズ!ボロボロのパパを尻目に「あっお兄ちゃんだ!」とリフトの良太兄ちゃんを発見して、手を振る菜優真優ちゃん。

あっという間に、良太兄ちゃんが滑り降りてきて合流。前回も今回も、わざわざ妹たちの滑るコース上に割り込んできて邪魔をする。悪いやつめ。さすがに午前中はスキーEnjoyしたとはいえ、1人はちょっと寂しかったようで、家族みんなの姿を追っての単独スキーは1番楽しいようだ。それにしてもキッズたちには驚かされる。どうやら菜優ちゃんは何かつかんだようで、一気に大躍進。おいおい、1人で問題なく滑ってこれるように・・・。がんばれぇ〜菜優ちゃん。う〜ん、フォームもがらっと変わって様になってきた。上手いぞ!

う〜ん、ピタッと止まれるようになったし、もう笑顔でパパをよけて横を滑っていってちゃう。反して、真優ちゃんはというと、こちらは性格上スロースターター。姉妹とは面白いものでいつもパターンが同じ。まずは、菜優姉ちゃんがトライして成功し、それを見て真優ちゃんが少しずつ追いついていき、最終的には追い抜かすというのが我が家のパターンだ。今回も同様に少しずつ上達する真優ちゃん。う〜ん、こちらも何となく様になってきた。上の写真と見比べると、明らかにフォームが安定したきた。こうなってくると真優ちゃんは強いぞっ!がんばれ!
上で菜優ちゃんがママとハの字の形をチェックしている間に、すごいスピードで良太兄ちゃんがまたも割り込んで来たぁ〜。すると「お兄ちゃん、格好良い!!」と姉妹から黄色い声援が・・・こうなるとすぐに調子に乗る良太兄ちゃん。真優も負けずに安定したフォームで降りてきました。左右を上手なボーダーに挟まれながらも、負けずに降りてきたぁ〜。そして綺麗にストップ!上手い!!
もうこうなると、じーっとしていられないお転婆姉妹。ママの待ってっての声を無視して、ドンドン滑り降りていく。ここで、2人の性格が一気に出始めてきて面白い。菜優おねえちゃんは、チャレンジャー。上達は必ず早いのに、チャレンジ精神を抑えられな性格。スキーでもこのへんでスピード狂が見え隠れ・・・まぁ〜勝手に滑り降りて更にそのスピードをEnjoy!当然ながら調子の良い時は、すごく格好良い・・・だけど、リスクもともなっており、元気よくスピード上げて真優ちゃんを追いかけるも、あぁ〜体勢崩してクラッシュ!!反して、真優ちゃんは、典型的なスロースターター。一歩一歩着実に階段をあがるタイプで、スキーでは安全運転タイプ。でも基本に忠実だから真っ直ぐ降りても、スピードコントロールが完璧!だから転ばない。お姉ちゃんのクラッシュを横目にご機嫌で下っていきます。

とりあえずは、ある程度滑りこなしてきた2人。綺麗なハの字もキープできるようになって初心者をクリアし、次回からは初級者という範疇に入っていけそうだ。ただ、まだ上手く曲がれないけどね。でも、傾斜があっても、しっかりとハの字でスピード調整し、ママの早歩きにあわせて降りてくる事も可能になった真優ちゃん。斜面をのんびり降りると言うにも意外に難しいもので、上達した証拠だ。反面菜優姉ちゃんは、相かわらずチャレンジャー。ちょっと気が緩むと、板の先端が重なって・・・大クラッシュ!右上写真は雪粉舞う大クラッシュ直前の1枚だ。体勢崩して左右に体重かけて一生懸命スピード抑えようとしているのはわかったんだけど・・・派手なクラッシュパフォーマンスだ。

しかし、何度転んでも懲りないのもすごいところだ。もちろん笑顔も絶えない。何度か格好悪い菜優ちゃんを紹介してしまったので、ここで格好良い菜優ちゃんの1カットを!スピードよくこう降りてくるとホント格好良いぞ!立派なちびっ子スキーヤーに仲間入りだ。この程度まで上達すると、良太兄ちゃんも何とかつきあってくれるようになってきた。横について一緒に滑ってアドバイスしてくれる。

良太兄ちゃんと真優ちゃん、へとへとのパパの「待ってよぉ〜」という声を無視して2人で仲良くランデブー。ちなみに左の方で転んでいるのがチャレンジャー菜優ちゃんだ。相変わらず懲りないようだ。キッズたちが楽しいのは良いが、板もはかずにつきあっているパパママのことを忘れてない?結局、パパもママも板つけて降りたのは2本だけ。その他は、全て菜優真優につきあって短めといってもコースを歩いて降りて、スキーに来たのか?雪上ウォーキングに来たのか?とにかくボロボロ。特にパパは体力なしのため疲れ果てたようです。まぁ〜2回しか滑らなくとも、これだけリフト乗れれば、あまり損した感じはしませんでしたが・・・。
来るまでは、スキーは怖いから「ソリやりたぁ〜い」とキッズランドでソリに乗りまくるのでは?と思っていたが、親の予想に反して完全にソリ<スキー状態。途中かなり疲れてきたので休憩する意味でも、「ソリしなくていいの?」と誘ってみても「嫌だぁ〜スキーがいい!」とつれない答え。昨年あれほど楽しんだソリ滑り・・・その大好きなソリに全然見向きもしないというのだからよほどスキーが楽しかったのだろう。だから、もうスキー終わりにするのにひと苦労。

全然言う事を聞いてくれないが、ようやく説得に成功。かわってようやくキッズランドへ。ソリする時間はないので、大きな猫のエアドームへ。もちろん猫のエアドームはキッズたちに大人気。スキーブーツをはいてのトライは中々きついようで、菜優真優ちゃんたち悪戦苦闘。何でそんなに出て来れないのぉ〜?と思ってしまうが、中は飛んだり跳ねたり、滑ったりとキッズたちには大変らしい。悲鳴や笑い声が入り交じって大騒ぎ。この笑顔、楽しかったようです。

帰りの渋滞は避けたいので、早めにあがることに。予想通り「まだやりたぁ〜い!」と早期終了案にすごい反対抵抗・・・今シーズンもう1回来るという約束をすることでようやく納得。いやぁ〜疲れました。15時にゲレンデあがって、着替えやレンタル品の返却等で、スキー場の出発は15時半に。東海北陸道の渋滞のピークは17時頃だが、急いで帰るもすでに渋滞が始まっており約3kmの表示。往路の3kmはあっという間だったが、復路はかなりヘビー・・・完全に止まって全然進まない。結局45分ほど渋滞に足止めされてようやく開放され各務原ICへ着いたのはすでに17時半。各務原で途中下車したのには訳がある。疲れたので今宵は外食、ご当地グルメの各務原キムチを扱う人気焼肉店「大翔」へ。

各務原キムチをご存知だろうか?岐阜県各務原市のご当地グルメだが、姉妹都市春川市の特産物「松の実」と各務原市の特産物「にんじん」を使うことが特長だ。町おこしとして、この各務原キムチを使ったいろいろなメニューが各店で頂けるが、ご当地グルメの祭典「B-1グランプリ」の第3回久留米大会で第3位の座を射止めたのが「各務原キムチ鍋」だ。これは各務原の「焼肉 大翔」から産まれたキムチ鍋で、ここ大翔ではプデチゲと呼ばれている。まずは、カルビ、腹身、タン、ホルモン、テッチャン等々定番焼肉メニューを注文。そして、メインのプデチゲ登場!う〜ん、美味そうだ。何よりもこの色がたまんないよねぇ〜!

真っ赤なキムチ鍋の中には、ラーメン、ハム(スパムだね)、ソーセージ、ハクサイ、ネギ、ハルサメ、エノキ、水菜、シイタケ、ズッキーニ、豆腐、ラーメン、牛肉、アラビキ、トッ(もち)などが入っている。もちろん、真ん中に陣取るは各務原キムチだ。何となくへぇ〜?という具材がならぶが、実は辛めの鍋にマッチしたものばかりで悪くない。もちろん、ちょっと辛いがキッズたちも好きなものばかりで美味しく頂けたようだ。でも、真優ちゃんにはちょっと辛かったかなぁ〜?美味しいと満足顔の後、ちょっとすると辛い〜とやや遅れて反応。とは言え、これはキッズたちのことで、激辛とか辛口鍋というレベルではなく、やや辛というレベル。キムチの酸味と相まって実に美味なのだ!

ファミリーみんな、大満足でキムチ鍋完食すると、ラストに楽しみが待っていた、それは鍋の〆にある。〆は定番の雑炊ではなくチャーハン!そうだキムチ炒飯なのだ。女将が眼の前でつくってくれるのだが、朝鮮海苔とのバランスが良く、何と言ってもおこげがたまらない。う〜ん、美味い!もちろん、焼肉メニューも安価で美味い。中々良心的な店で気に入ってしまった。なるほど、さすがB−1が選んだ味だ。納得致しました。各務原からは下道で約30分程で帰宅。自宅に戻ると、スキー話で盛り上がる中キッズたち流石に疲れてバタンキューと睡魔に負けてベッドの中へ。そりゃ、あれだけ休みなしで滑れば疲れるはずだ。朝の8時半頃から15時までずーっとだ。休んだのはランチタイムだけ・・・もちろんパパもあっという間にノックダウン。やはりスキーは疲れる。ホント日帰りスキーって何年ぶりだろうか?いやっ良太くんが産まれてからはないので、15年以上ぶりだね。今シーズン何とかもう1回くらい行きたいものだ。今春は暖かいと聞くので雪さえあれば最高の春スキーになるかも?とりあえず疲れました・・・。

ひるがの高原スキー場 http://www.hiruganokogen.com/
焼肉 大翔 http://www.kakamigahara-kimuchi.com/shop/2005/11/06.html

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