2009年2月 奥美濃へファミリースキー! その1
(姉妹でキッズスクールへ、初スキー挑戦!)


奥美濃の「ひるがの高原スキー場」へ!

今年もキッズ3人が「スキーに行きた〜い」と大騒ぎ!毎年ホームゲレンデの上越地方へ行っていたが、今年は初めて奥美濃地方へ出発。スキーと言えば若い頃から、上信越と東北地方と決めてつけてしまっていたが、中部エリアといえば岐阜の奥美濃地方がスキーメッカとされている。なるほど規模は劣るものの人気のスキー場が数多くならんでいる。もちろん雪質を求める方は中央道をひたすら北上し、白馬エリアまで足を運ぶのだろうが、我が家のようなファミリースキーヤーは奥美濃地方で十分だ。何より近いのが1番嬉しい。名古屋からは普通に走れば東海北陸道を北上して約1時間ちょっとの距離だ。

冬の関越高速のような強烈な渋滞と比べれば楽なものだが、やはりスキーメッカだけあって全国的に見てもこの時期の東海北陸道の渋滞はヘビーだ。車の量というより途中1車線化されるための渋滞が厳しいのだが、できれば渋滞は避けたい・・・ということで自宅をまだ暗い6時半に出発。この時間に名古屋を出ると途中3km渋滞の表示はあるものの、ほぼスムーズに「高鷲IC」まで到着。高鷲ICより先はこの時期ほぼ毎日のようにチェーン規制。今朝も規制発令中なので高鷲ICで降りて一般道を約15分ほど北上して、本日の目的地の「ひるがの高原スキー場」に8時頃到着。

ひるがの高原スキー場は、ファミリースキーヤーに人気で、ボーダー比率も他のスキー場よりも低い。こう言えばわかってもらえると思うが、まぁ〜俗にいう今風じゃない?歴史ある?Nowくない?というスキー場だ。でもどの駐車場に停めても眼の前がセンターハウスというシチュエーションは実に良いし、5本しかリフトがなくとも、何となくこじんまりとしたサイズが悪くないし、何よりファミリースキーヤーには最高のスキー場だ。案の定、家族連れの多いこと・・・。何だか分からないが、何となく安心。

早速、今回は菜優真優ちゃんシスターズの強いリクエストでキッズスクールへ。ここ2年間、良太兄ちゃんもJrスクールに入ったが、今年はその下の幼児スキーのキッズスクールに姉妹でTryだ。9時までに手続き済ませて、可愛い青いスクールのゼッケンつけて準備万端の菜優真優ちゃん。休日だけに受付前には多数のキッズたちが大集合。大ハリキリの姉妹をここで先生たちにおまかせ、9時45分〜11時15分の1時間半のコースで3000円/人だ。

まずは、スキー板とストックを持って、人工芝で囲まれたキッズたち専用エリアへ!先生たちの説明もちょっと心配したのだが、ちゃんと聞けているようでひと安心。早速、スキー板の付け方レクチャー。まずは、スキーに慣れるために片足だけセットしてみんなで歩行練習。

基本的には、全員スキー初体験。みんな片足とはいえ、初めてスキー板つけての歩行にご機嫌!菜優&真優ちゃんもものすごい笑顔。良太兄ちゃんのスキー姿見て「私もやりたぁ〜い」と大騒ぎした昨年から、1年越しでようやくトライ!嬉しさ爆発という感じだ。片足と言っても、傾斜ある雪上ではバランス崩す子も多い。菜優ちゃんがちょっとバランス崩すと、そのスキをついて抜かそうとする真優ちゃん・・・おいおい、仲良くやろうよ。早速、注意される真優ちゃん。大丈夫かな?うちの2人。

準備運動が終わったところで、ようやく両足スキー板セット。ブーツのつま先をはめて、かかとの方を後からという感じで、実は意外に丁寧に先生たちが教えてくれる。約30人のスクール生全員準備OK、いよいよスキーのスタートだ!

まずは、先生たちの丁寧な説明を聞いて、早速最も基本的なボーゲンの挑戦だ!あまり難しいことを考えず、キッズたちに身体で覚えていってもらおうという方向らしい。まぁ〜子供なんてそんなものだろう。まずは、元気よく菜優ちゃんが初トライ!ハの字は中々難しようだ。

どうしても、ハの字にならず直滑降になってしまう。菜優ちゃんはスピード派?飛ばし屋?いきおい良く滑りおりて来て本人はえらくご満悦。続いて、真優ちゃんも初トライ!こちらも一生懸命ハの字に挑戦するも、逆に開いていってしまったり、どうも上手くいかない。それでも真優ちゃん、負けずにご機嫌!

何度も順番で滑ってきますが、中々ハの字をマスターできないキッズたち。菜優真優ちゃんも大苦戦。先生たちは、板の先端を抑えて、一生懸命ハの字の形をつくってくれるが、あっという間に2本が揃っちゃう。

でも、この人工芝は上手く考えられている。こんな超初心者のキッズたちでさえ、人工芝の上だと上手に蟹歩きで緩やかな傾斜とはいえ上がっていける。続いて、練習もステップアップして、途中で元気よくジャンプして、よりハの字をモノにしようという試みだ。

平日だと3人程でのレッスンとなるらしいが、休日は仕方ないがものすごい大所帯に、こりゃ、怖がらずにスキーに慣れてくれれば良しとしないといけないかなぁ〜?と多くの期待していなかったのだが、意外や意外、これが結構しっかりと見てくれる。結構な長い距離をハの字・・・とはいかず、期待に反して笑顔で直滑降してくる真優ちゃん。笑顔は100点満点ですが、板は中々言う事を聞いてくれないようだ。何本も滑ったところ、休憩タイム。ここでおやつ!おやつって何が出るのだろう?と思っていたらプチセリーが1個。確かにおやつだけど・・・それでもキッズたちは大喜び。みんな輪になって、可愛く頂きま〜す。

おやつの後は、少しリラックスタイム。待ってました雪合戦!!若い先生が鬼役になってゲレンデ内を走り回ってくれるので、必死に追いまくるキッズたち。わぁ〜と雄叫びをあげてキッズたちが襲いかかる。あっという間に先生は真っ白。キッズたちの執拗な攻めに、完全ギブアップでキッズたち圧勝。いやぁ〜キッズたちはホント楽しそうだが、先生もたいへんだ。ご苦労様でした。

キッズレッスンも追い込みだ。先ほどと同様に途中でジャンプを加えて、ハの字をマスターする練習だ。バランスを崩す子が多い中、菜優ちゃん綺麗にジャンプ。苦戦はしているが、中々コツはつかんできたようだ。随分と安定してきたように見える。キッズレッスンの周りは、ビデオ&カメラをかまえたパパママでいっぱい。良太兄ちゃんと軽快に2本滑ってきたパパがここで合流。がんばる菜優真優のカメラ係をママからバトンタッチ。でも、じーっとカメラ構えているとこれが寒〜い。

真優ちゃんも、豪快にトライ。菜優ちゃん以上に元気よくジャンプ!う〜ん、結構足が開いて、ハの字っぽくなってきたかなぁ〜?でも、よく考えると、スキー板はいてジャンプするのって意外に難しいよねぇ〜。がんばれぇ〜!
みんな順番で滑り降りてくるが、気になる子がいると、少しコースを外れてプチ個人レッスンもしてくれる。真優ちゃん、基本に戻って再度ハの字の形をレッスン。下の方まで先生と一緒に滑っていきました。抱っこしてもらって戻ってきたので、これまたご機嫌。ホント楽しそうだ。反して先生はホント肉体労働で大変だ。楽しい初スキーレッスンはあっという間にタイムアップ。もちろん、これで滑れるようになるということはないが、雪とスキー板には随分慣れれたようだ。まぁ〜こんなものだろう。何より楽しくトライできて良かったようです。

ここでちょっと早めだがランチタイム。ところが、ここひるがの高原スキー場の食事処はゲレンデ内には1ヶ所しかない。国道156号沿いの駐車場前にはコンビニや食事処がいくつかあるが、やはりゲレンデ内で食べたいものだ・・・よって大混雑。どのスキー場もランチタイムはすごいことになるが、規模の小さなスキー場は特にひどい。ここで、午前中パパと2本滑った後、1人ガンガンに滑り続けていた良太兄ちゃんが大活躍。「もう終わりますか?」と開きそうなテーブルを聞き回ってくれて、あっという間に席をゲット!良太くんえらいぞ!とパパはまずはビールで乾杯。スキー後に飲むビールは格別だ!良太くんは豪勢にカツカレー、菜優ちゃんがラーメン残りはカレーライスを頂いて元気復活!もう少しのんびりしたいのに・・・食べ終わるや否や滑りにいこうとせがんでくる3キッズ。おいおい、少しは休ませてよぉ〜。だが、聞き耳なくあっと言う間にゲレンデに連れ出されて、いよいよ菜優真優ちゃんたち初リフトにトライ!そしてメインゲレンデへ!大丈夫かなぁ〜?


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(菜優真優ちゃん、初のリフト!そしてゲレンデデビュー!!)

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