2008年3月 はじめての南紀旅行!(ぐるっと紀伊半島1周) その3
(名湯「紀州潮聞之湯」と勝浦名物の鮪づくし堪能!)
作家・藤本義一氏が命名した名湯「紀州潮聞之湯」
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パンダランドに続いて、人気のサファリランドへ。まずは、定番のケニア号に乗ってサファリツアーに出発だ。無料のケニア号は当然ながらすごい長〜い待ちの列。今日も日程タイトなので、待ち時間が惜しいということで、1人500円払ってスーパーシートをゲット。これだと長い列車型の先頭車両に優先的に座らせてもらえる。ゾウやシマウマなど定番動物たちのゾーンを通過して、肉食ゾーンへ。まずはドキドキのライオンエリア。当然ながら♂ライオンも♀ライオンも爆睡。続いてチーターエリア。チーターはホント綺麗だ。 |
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クマさんたちはものすごく可愛い。頂戴頂戴と言う感じで、3頭ならんでおすわりして、手を前にしている。まるでテディベアだ。トラも気持ち良さそうに爆睡。もうこの時間でこの陽気だ、寝てない動物の方が少ないかも?そんな中、人気のホワイトターガーは一応顔をおこしてこちらを睨んでいる。へぇ〜実はホワイトタイガーって初めて見たのだが、なるほど白いというか?クリーム色って感じなんだね。でもノーマルの黄色い方が迫力があるかな? |
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30分弱くらいだろうか、ゆっくりとまわってサファリツアー終了。車内から見るだけだとどうもあっという間で迫力にも欠ける。全く同じコースを今度は散策だ。ウォーキングサファリツアーの方が身近に動物達を見られて楽しい。他にもサイクリング、カート、ジープ等いろいろなサファリツアーの設定がある。坂のアップダウンがあるのでカートがお勧めかな。早速、草食動物ゾーンへ。 | ||
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いきなり登場してくるのが人気者のゾウたち。興味ありそうに近寄ってくるから可愛い。続いてラクダエリア。相当腹減らしているのか?ものすごい勢いで餌を求めてくる。その悲しげな姿を見て、餌パックを購入。いきなりすごい口あけて、大迫力。よだれもすご〜い。 |
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続いて睫毛が可愛いキリンエリアへ。3頭のキリン達に餌を与えられる人気エリアだ。いやぁ〜これがラクダに負けず腹を減らしているキリンが黒い舌伸ばして、餌くれ餌くれ〜と催促。でも、ラクダに比べてちょっとお上品で可愛い。良太兄ちゃんは当然ながら、少し怖がっていた菜優真優ちゃんたちもご機嫌で餌をあげていました。大人しいのでホント可愛い。 |
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キリンに比べてサイは迫力があるからだろうか?人気がない。でもこのサイが大人しくてすごく可愛い。一応腹減らしているのだろう、悲しげに口をあけて餌頂戴ポーズをとってくる。残念だけど人気のキリンのところで皆全て餌を与えてしまって、サイのところまで残っていない。再三催促されるが、ごめんねとばかり角をなでてあげてさようなら。ホント悲しげな瞳にパパぞっこんだ。約40分程のウォーキングツアー快適に終了。そーっと気づかれないようにエンジョワールドを通過しようとしたが、残念ながらキッズたちにアトラクション発見される。やはりエンジョイワールドを逃すはずがない。早速菜優真優が大好きなメリーゴーランドへ。アドベンチャーワールドのメリーゴーランドはイルカやゾウやライオン、パンダなど、いつもと少し違う。真優がイルカ、菜優がゾウを選択。 | ||
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菜優ちゃんはミニジェットコースターにも挑戦。怖がるかなぁ〜と思いきやご機嫌!!他にも良太兄ちゃんはじめ2回づつくらいアトラクションEnjoyして終了。う〜ん、金使わされたぁ〜。丁度ランチタイムに。ママパパ&良太くんはハンバーガー。菜優真優ちゃん達は、人気のパンダ肉饅。これが実に可愛い。なんだろうこの表情が良いですね。でも菜優真優ちゃんたちは「可愛い!」と大はしゃぎしたかと思ったら、頭からガブッと躊躇なくいっちゃいました。
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最後にもう1度パンダランドへ。双子パンダの餌タイムだったんだけど、笹を美味しそうに寝ながら食べてる。美味しそうに食べてるんだけど、寝てちゃ良く見えないよぉ〜。でもやはりパンダは可愛い。海獣たちのいるマリンワールドでは、シロクマ、ラッコ、ペンギン、アシカ等人気の海獣たちが元気良く泳ぎ回っている。 |
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やはりお土産も必要なようで、もちろんパンダ人形に人気が集中。菜優真優ちゃん共に大きさに違いあれど可愛いパンダ人形を買ってもらいました。これで楽しいアドベンチャーワールドを後にすることに。ホント楽しめました。アドベンチャーワールド近くの人気の梅干し屋さんの「福梅本舗」へ。福梅本舗は、紀州南高梅の中でも最高級になるA級品梅干のみを使う、人気の梅干し屋さんです。南高梅独特の皮が薄く肉厚が厚い梅干は最高です。塩分50%、70%等いろいろ試食して1番のお気に入りの梅干しを選んでお土産にしました。 | ||
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15時過ぎに白浜を発ち、一路紀伊半島の最南端の串本〜そして熊野灘側の那智勝浦を目指す。紀伊半島の移動はきつい。一般道を約100km程走る。ダイバー天国の串本の潮岬は本州最南端として有名で、訪れると「本州最南端訪問証明書」が発行されるとのこと。こういったコアな観光地好きなのでぜひ潮岬訪れたかったが、日程的にどうしても余裕がなく串本は通過。国の天然記念物の「橋杭岩」で休憩。串本の東岸から大島に向かって大小40あまりの奇岩が点々と連なる。海上に起立する岩の列が、まさに橋の杭のようで、たいへん珍しい景観だ。 |
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約1400年前に隆起した板状の岩が波に削られ、できた奇観とのことだ。今日は見事に潮がひいており橋杭岩まで歩いていける。早速、奇岩達によじ登り大ハッスルの良太くん。小魚たちやヤドカリ等もいろいろいてしばし磯遊びをして、車移動の疲れをとりました。白浜から那智勝浦まで約90分ちょっとで到着。あぁ〜疲れた。今宵の宿は那智勝浦の人気宿の「ホテル中の島」。ホテル中の島は、勝浦湾に浮かぶ小島全体がホテルになっている。よって、紀伊勝浦港から船での送迎となる。 | ||
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港にあるホテルの待ち合い口で確認の上駐車場へ、駐車場からはバスで港まで送迎してくれ、そこから船に乗って海上のホテルを目指す。乗っている時間は5分ちょっとくらいのものだが、何となく旅情感が高まり嬉しいものだ。早速、フロントで受付。ここホテル中の島は決して綺麗なホテルではない。但し、ホテル浦島とならび観光名所の那智勝浦の名物ホテルだけにスタッフの対応等は流石だ。今回は子連れということからだろうか?それとも食事を少しグレードアップしているからだろうか?部屋を通常の部屋から「潮聞亭」へアップグレードして頂けました。この潮聞亭は新しく高級感があってすごく良い。先日に続いて菜優真優ちゃんたち、可愛いキッズ浴衣にご機嫌。 | ||
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ここ勝浦温泉はホント遠いにも関わらず、全国的に知られる有名な湯が数多くある。その中でも洞窟風呂で知られるホテル浦島の「忘帰洞」と船で渡る海上混浴露天風呂の「らくだの湯」、そして今宵の宿のホテル中の島の「紀州潮聞之湯」に関しては、勝浦温泉を代表する全国の温泉マニア周知の名湯だ。早速、陽が落ちる前に有名な「紀州潮聞之湯」へ。まず最初の感想は、素晴らしい硫黄の臭い!これぞ温泉と言わんばかりの丁度良い硫黄の香りにまずはうっとりとされてしまう。噂通りの名湯だ。日によって温泉の湯色がかわるらしい。本日は湯の花は結構あるもののかなり透明に近い状態。湯も熱過ぎず最高だ。 |
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丁度潮が引いていて、静かな海だったために名の通りに波の音は聞けなかったが、実に大満足の湯でした。あぁ〜さっぱり。この夕方頃の雰囲気が1番良いですねぇ。かなり長風呂してしまいました。最高!キッズたちもお湯には大満足だったようですが、昨日のようの湯上がりのアイスがないのが不服そう・・・あんなアイスがあるところ自体が珍しいんだから我慢しなさい。風呂上がりには、楽しみな夕食です。今宵は部屋食で、少々グレードアップし勝浦名物の鮪を思いっきり食べようと「鮪づくしコース」だ。 |
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勝浦港と言えば日本一の水揚げ量を誇るマグロが有名だ。年間の漁獲高日本一は伊達じゃない。特に1年中食べられるマグロも旬は、脂がのりきった10〜3月。美味いぞうぉ〜。楽しみだ。見てください!輝くような美しさのマグロの刺身と握りと・・・食してみると「マグロは赤身が1番美味いんだ!」という説があるが、まさにその通りと言わんばかり・・・最高だ。う〜ん、マグロづくし楽しみだ!とはりきっていたのだが、昨晩のクエづくしに比べて、ややマグロの出番が少ないような・・・マグロ絡みはあと数品くらいで、マグロづくしと呼んで良いの?って感じでちょっと残念。でもマグロはホント美味い。っと味わっている間に、菜優真優ちゃんたちにマグロを奪われ、泣きそうなパパ・・・よほど美味しいのかドンドン食べられる。 |
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でも安心、今宵はマグロづくしにプラスして、別注で隣町の太地町の名物でもある鯨の刺身を注文済み。この鯨は国内では中々食せなくなってきたが、九州では結構一般的で、近所のスーパーでも当然のように見かけた。ここ和歌山も捕鯨は有名で鯨を食せる。和歌山からの近場の近畿&東海地区では鯨肉はたまに見かけられる。我が家は、長崎で鯨の美味さを完全に知ってしまってのでメニューに見つけるとほっておけない。判冷凍状態で赤身と脂身をセットで頂く。これが実に美味い!あぁ〜クエといい鯨といい、九州グルメを和歌山が再現してくれる。あぁ〜和歌山よ、ありがとう!当然ながら高価な鯨だから味わいたいと思っていたら、また真優ちゃんに気に入られガンガンいかれる。再びパパ涙目に・・・。反して真優ちゃんはパパの気持ちも知らず「鯨最高!」って感じ。 | ||
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パパママのメインディッシュは「マグロの頬肉の鉄板焼き」。刺身や握りを凌ぐ美味さ・・・これには参った。すご〜くジューシーでホント美味だ。全体的にはボリュームは十分で美味しく頂けました。ホテル中の島は温泉自慢の宿だったので料理や施設には正直あまり期待していなかった。同様に有名なホテル浦島はもっとその傾向があり、料理もバイキングがメインだったり料金設定ももっと安価だったりと温泉以外には期待感薄いという感じだ。そういう意味では、浦島より高い設定があった中の島を選択したのだが、当たったようです。予想に反して(こういっちゃスタッフの方に怒られてしまいますが)満足できる味でした。良太くんもすき焼きがついていて、好物のマグロ寿司もあってとご機嫌で、ずーっと真剣モードで食べていました。 |