2014年1月 なばなの里 ウインターイルミネーション「冬の競演」!


名物の「光のトンネル」!眩しい〜!!

厳しい冬将軍が居座っているためか?年明けてからは毎日氷点下すれすれの名古屋・・・うぅ〜寒い。苦しいほど暑い名古屋の夏も嫌いだが、冬も負けずにいやだぁ〜。そんな中、毎冬ちょっと気になるイベントが・・・?三重県の長島にある「なばなの里」のウインターイルミネーションだ。震災以降節電の関係上、全国のイルミネーションは下火とのことだが、ここなばなの里は絶好調!まさに東海エリアを代表する冬の大イベントだ。
興味津々なのに行けなかったのには理由がある。実はイルミネーションのスケールに負けない程、大混雑&大渋滞がすごいとのこと。これが凄いというレベルでは済まされない程との噂・・・だが平日ならば点灯式の時間を外せばのんびり見れるとのこと。ならばっと、パパの代休にあわせて平日18時に自宅を出発しなばなの里を目指す。19時前には無事到着。駐車場も余裕!やはり平日の夜で大正解だ。ドキドキわくわく初めてのウインターイルミネーション「冬華の競演」へ。
エントランスにはピーターラビット?のお出迎え。おぉ〜場内はまさにイルミネーションだらけ・・・なるほど綺麗だ。まずは、「光の雲海」だ。ブルーの雲海の上に続くブルーのアーチ。しかし、青だらけって綺麗だねぇ〜。続いては青と白のツインツリー!何となくクリスマス気分が蘇ってきてワクワク!早くメイン会場を目指したいところだが、ここで一考。実は。ここのチケットは独特で(悪評?)、小学生以上は入村料+なばなクーポン(金券1000円分付き)で2000円なのだ。だから1000円分、食事かお土産を必ず使わないと損してしまうことになる。
っということで、我が家は迷わずディナーで使う事に。和洋中色々揃う場内のレストラン・・・どこにしようか?どこもそれなりに雰囲気あってプライスもそこそこ・・・。結局、フレンチなのかな?「マルセイユ」へ。ママ&パパは人気のビーフシチューセット、菜優ちゃんがハンバーグセット、真優ちゃんがハヤシライスを注文。おぉ〜久しぶりに蝋燭の灯りでの食事。悪くないねぇ〜。サツマイモのスープから始まり、どれも美味しい!特に何種類もあって食べ放題のパンが大好評。パンいっぱいのカゴもって廻っているのでドンドン頼んじゃってお腹一杯だ。
残念ながら窓側の席をとれなかったけれど、イルミネーション眺めながらっていうシチュエーションが最高だよね。カップルにはぜひおススメだ。あぁ〜少々高価だが美味しかったので大満足。ちなみに週末は入場したらどの店にせよすぐに予約に走った方が良いようだ。2時間待ちってことも度々とのことだ。もうすでに19時45分。21時閉園なので急がなくては。レストランから見えていた水上イルミネーション!綺麗だねぇ〜っと菜優ちゃん大興奮!おおっ、その先遠くにはメイン会場の富士山の姿がちらりと見えてきたぞぉ〜。
全国でも珍しい水上イルミネーションをしばし観賞。木曽三川をイメージした幅約5m、長さ約120mの光の大河は順次色を変えて美しい。奥に見えるたチャペルの横が、ディナーとったレストラン「マルセイユ」。場内は一方通行。いよいよ名物の「光のトンネル」まであと25mの看板!この最終看板を曲がると待ってました光り輝く「光のトンネル」がバーン!!っと満を持して登場だ。
ここなばなの里の冬華の競演を一躍有名にしたのがこの「アーチングイルミネーション花回廊」こと「光のトンネル」だ。思わず菜優真優ちゃん&ママも「わぁ〜」と声がもれる。なるほど約200m続く花回廊はホント美しい!これぞイルミネーションの王道という感じで感動ものだ。実は、このライトの1個1個は可愛い花びらの形になっているのだ。だから花回廊。
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光のトンネル出ると、やってきました国内最大級の光の祭典のメイン会場!うぉ〜こりゃ凄い!いやぁ〜この光の大パノラマに思わず圧倒されてしまう〜。ホント凄い!画像からでは奥行き感を伝えられないのがホント残念だ。一見すると平面的なイルミネーションに見えかねないが、富士山の立体感・・・まさに雄大。それもそのはず、この富士山9階建てに相当する高さ30mとのこと。いやぁ〜圧巻だ。

今年のテーマは「祝・世界遺産 富士」だ。

初日の出から始まる富士山の四季を雄大なイルミネーションで再現している。上の動画では初日の出からの1年1クールをご覧できます。ぜひ、1番人気のダイヤモンド富士のシーンはスタート直後に見れますのでどうぞ。現場では荘厳なバックミュージックが盛り上げますが、残念ながら著作権の関係で音声はカットされてますので無音となっております。

ご来光そしてダイヤモンド富士の初日の出から始まり、桜と富士新緑の初夏(ラベンダー)富士と海(三保の松原)月光(黄金富士)芝桜(黄富士)紅葉(紅富士)雪化粧(白富士)夕日の計10シーン約7分の大作だ。そして、1月1日から「希望の虹」と「影富士」の2つのシーンが追加!特に7色の大きな弧を描く虹は美しくていいねぇ〜。ちょっと得した気がしてラッキー!
続いては、展望台へ移動。おぉ〜高台からの眺望は更に雄大さが増して素晴らしい。いやぁ〜イルミネーションなんて・・・ってはじめはバカにしていたパパも大反省。しばし見とれてしまう。いやぁ〜この大パノラマ、画像じゃイマイチ伝わらないのがホント残念だ。何せ8000坪のスケールだもんねぇ〜。流石国内最大級と言われているだけのことはある。納得。
しかし、今日はガラガラでホント助かった。週末はまさに数珠繋がり状態で子供たちなどは全く見えない!写真撮影どころじゃないとか?それくらいホントすごい人、人、人で大変なんだそうだ。確かに18時前〜21時までと時間が限られているし、観光バスでガンガン団体さんがやってくるし、週末はある程度覚悟が必要だ。そういう意味では金曜の夜が大正解!のんびりマイペースに見る事ができて最高だ。でも寒いよぉ〜。寒さ対策はしっかりとね。

色々ある美しい富士山の中で、みんなの1番の好みが「紅葉と紅富士」!燃えるような紅富士と紅葉のコンビは一見の価値有りだ。あっという間に時間は20時半過ぎてる。閉園まであと30分しかない?おいおい、思わず見とれ過ぎてしまった。メイン会場を後にすると、紅葉つながりで新登場の光のトンネル「もみじ」へ。定番の光のトンネルに対して、こちらは毎年テーマがかわるのだが、今年は秋色に染まる「もみじ」だ。

おぉ〜往路の眩しいような花回廊も良いが、寒さを忘れさせてくれる暖色&癒し系のもみじも悪くない。こちらは花回廊の半分の約100m。10月末からスタートしている冬華の競演だけに、秋には紅葉のライトアップとの競演もされていたとか。更に今後2月には枝垂れ梅と、3月には河津桜のライトアップとの競演も人気なんだそうだ。なるほどイルミネーションも綺麗だけど、本物の和の美しさには勝てないかもね。
毎年恒例の鏡池へ。ホント綺麗に鏡状態に。こりゃ綺麗だ。一方通行なのでもう戻れないのでちょっと寂しい?水上イルミネーション〜ツインツリーに戻ってエントランスへ。ちなみに、この青と白のツインツリーは高さ約18mの自然木なんだそうだ。そう聞くと何か無機質なイルミネーションよりも暖かみがあるような?閉園の案内放送が流れる中、21時ぎりぎりセーフ。あぁ〜寒かったけど、楽しかったと皆大興奮。やはりイルミネーションっていいね。ちなみに、冷めていたパパも大満足。なばなの里も良かったけど、やはり昔見た東京ミレナリオの方が良かったかなぁ〜?っと生意気なコメントしてました。さて、来年はどうなるのか?楽しみだね。

なばなの里 http://www.nagashima-onsen.co.jp/nabana/index.html/

東京ミレナリオ2002−2003!


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