2011年2月 初春、伊勢志摩旅行へ! その4
(賢島の志摩マリンランドへ、そして「とば〜がー」を初賞味!)


志摩マリンランドのアイドル?マンボウたち!

相差からパールロードを南下。途中展望台が何ヶ所かあって、的矢湾や英虞湾の美しい眺望が楽しめる。志摩スペイン村の前を通過して、賢島へ。近鉄の終着駅なので耳にされたことある方も多いとは思いますが、英虞湾に浮かぶ小さな島だ。とはいえ、本土とは10〜20m程度のホント短い橋でつながっているのでほとんど陸続きと思われてしまっているかもしれないが、志摩の観光拠点だ。目指す先は、そんな賢島の人気観光スポットの「志摩マリンランド」!
三重と言えば全国区の鳥羽水族館が有名だが、規模はかなり小さくなるが、ここ志摩マリンランドもファミリーには人気だ。一見するだけで、鳥羽水族館よりかなり規模が小さい事はわかってしまうが、ローカルにはローカルなりの面白さがあるものだ。最初に歓迎してくれたのが、真優ちゃん大好きなペンギン!何種類ものペンギン達が気持ち良さそうに泳いでいる?・・・いやっ暖かい春の日射しを楽しむかのように皆ひなたぼっこ中・・・。有明海の干潟が再現されていて何匹かのムツゴロウがクネクネ・・・う〜ん、地味。館内に入って見ると、いきなり菜優ちゃんの大好きな海ガメ登場!菜優ちゃんのテンションが一気に急上昇。赤海ガメ、青海ガメなど大集合。でも、赤ウミガメでか〜い!

ママがご機嫌で水槽に手をつっこんでいるのには訳がある。人気のドクターフィッシュ体験コーナーなのだ。色々なところでドクターフィッシュ見たことあるが、ここのはちょっとでかい。コリドラス?ドジョウ?おたまじゃくし?とりあえず結構立派なサイズだ。だからくっついてくるとコチョコチョくすぐったい。角質老化のせいか?ママの手にはより多くのDrフィッシュが大集合中。おかげさまで手のひらツルツルと上機嫌のママ。ホント効力あるようですよ。今度我が家でも水槽で飼いましょうか?館内はいたって平凡な水族館。でも、種類は約450種7000匹と多いし、何より混雑していないのでのんびり見れるのが最高だ。人気の水族館ではキッズたちは人ごみかき分けて進まないと見えないって感じですもんね。ここはホント良い!黄金の鬼オコゼは最近話題沸騰中だとか?黄金色にあやかって金運UPのご利益ありだとか?

しかし、品のない我が家・・・あの団扇海老って美味しいよね!いやっアラ(こちらではクエだね)の方が美味しいよ!っとモロに水族館でグルメ談義だ。そんな中、菜優真優ちゃんたちにプリクラを発見され、なかば強引にプリクラ撮影。当の本人たちはご機嫌だ。その先は志摩マリンランドの売りとも言える「マンボウ館」。入ってみてびっくり、いきなり超デカいエイの姿に圧倒。マンボウだけかと思っていたのでびっくり!この迫力はいいですねぇ〜。反して、マンボウたちは合計5匹いるのかなぁ?あいかわらずボーとしてるというか?通称は「海ののんき者」らしいが、確かにあっている気がする。まぁ〜癒しという意味ではいい味だしている。
マンボウでまったりした後は、回遊水槽へ。ブリや鯛やサメなど50種2000尾が群栄する迫力パノラマだ。すると、突然見知らぬものが・・・おぉ〜海女さんの餌付けイベントだ。真っ白な海女さんが魚達にえさをあげながら、大きな水槽を1周してくれる。餌付けとは言え、魚の数がすごいので何をしているのか良くわからない程だが、それでも海女さんががんばっているんだという事は良くわかる。しかし、かなり寂しいイベントには違いない。

ひと通り見終わり出口へ進むと、再び菜優ちゃんの眼が輝く。今度は大きなリクガメのケヅメリクガメ発見!それもスター亀のようで、映画「ガメラ」でガメラの赤ちゃんとして出演したアイドル亀ちゃんとのことだ。映画の撮影後ここマリンランドに寄贈されたのだそうだ。おぉ〜確かにゴツゴツしていてガメラっぽい?マリンランドの展望台から賢島大橋を眺める。真珠の故郷と言われているだけに真珠の養殖棚が見え中々よい眺望だ。丁度ランチタイム。さて何食べよう?昨夜思いっきり海の幸を頂いただけに、できれば海の幸以外がいいなぁ〜ということでマリンランド出て再び鳥羽へ。鳥羽駅の北にある鳥羽国際ホテルでランチタイムだ。ターゲットは「とば〜がー」だ。

とば〜がーって知ってる?鳥羽市が認定する「とば〜がー」は鳥羽が誇る豊富な食材をより多くの方に手軽に味わってもらいたい、テイクアウトして待ち歩きを楽しんでもらいたいという思いから企画されたご当地ハンバーガーなのです。認定条件は簡単 。
  1 パティに地元産の食材を使用すること
  2 注文を受けてからつくること
  3 鳥羽市内で販売されていること

現在10軒の認定店があるが、悩んだ結果鳥羽国際ホテルの1Fレストランの「鳥羽の幸潮騒バーガー」に決定。地元産のものを使えば良いだけなので、各店各々個性があって面白いので食べ歩きもありだ。

潮騒バーガーは、和牛ハンバーグに鳥羽市答志島産ちりめんじゃこ、伊勢志摩産青さ海苔、チェダーチーズをトッピングしたもの(右)と、三重県一志健康豚のベーコンに答志島産白砂海老、フレッシュトマト、玉葱のマリネの2つのパテに(左)、三重県玉城産の黒米(古代米)をブレンドしたホテルメイドのバンズを使用したとびっきり美味しいご当地バーガーだ。クラムチャウダーも一緒に注文。確かに美味い。ホント美味いのだが、ハンバーガーと言っても、バンズが下にしかない?おいおいハンバーガーって上下にバンズがあってハンバーガーじゃないの?美味いんだけどえらく食べにくい。フォークとナイフであっという間にボロボロにしちゃう。まっいいかっ。ちなみに皆の好みは左の白砂海老の方!又、菜優ちゃんはサンドイッチ、良太兄ちゃん&真優はラザニアをご賞味。流石ホテルのランチだけに皆納得だ。それに席からの海の眺望が最高で気分が良い。
美味しいランチの後は、レストラン前のホテルの眺望デッキへ。いやぁ〜この眺望は良い。ソファも置いてあるのでしばし休憩だ。鳥羽水族館やミキモト真珠島などが一望でき、もちろん鳥羽湾、坂手島、菅島、答志島などの島々と青い空&海の眺望も申し分ない。いやぁ〜ここでしばらくボーっとしていたいのが本音だ。本当はこの後ミキモト真珠島にでも立ち寄って、帰りに松阪で松阪牛でも食べていこうかと予定していたが、時間が15時過ぎとやや中途半端なことと、すでに東名阪道が渋滞しているということ、ランチが遅くなり腹一杯ということで早めだが帰路につくことに。

ところが、東名阪道はすでに四日市から20kmオ−バーとかなりヘビーな渋滞に。もう乗ってしまったので覚悟を決めて大渋滞をノロノロ突破することに。車の中では、菜優真優ちゃんたちのお土産の披露会開催。真優ちゃんは可愛いおもちゃの指輪、そして菜優ちゃんは水族館で買ってもらったデカい亀のぬいぐるみ。おいおい又亀かよぉ〜。見事3時間かけてクタクタになって名古屋へ。車の中にいただけだが、それなりに皆腹が減ったので理江ねねのリクエストで近所の鰻店へ。

東京の理江ねねにとって、やはり名古屋と言えばひつまぶしなのだ。松阪牛は捨てがたかったが、ひつまぶしが代案ならばOK!確かに名古屋メシは色々癖があるが、ひつまぶしは万人受けする。それに当たり外れも少ないので安心だ。実は西区のしら河へ立ち寄ったが、予想外の90分待ち・・・こりゃいかんと急遽変更したのだが、うん少々こちらの人が好みそうな甘ダレだが悪くない。パパのビールのつまみに注文した骨せんべいもあっという間にキッズに食べられ、泣きそうだったパパも1杯目の鰻飯をかきこみご機嫌に。2杯目は薬味を入れて、そして3杯目はおダシをかけて頂く。
優しい真優ちゃんが、パパのお椀におダシを入れてあげる。ホントやさしい真優ちゃんだ。もちろん、みんなひつまぶしは大好き!さらっと食べてしまいました。特に理江ねねは名古屋に来て、ひつまぶし喰わずには帰れないとまで言っていたので、これで良かったのかも?ペットホテルによって愛犬達を引き取って20時前に帰宅。あぁ〜疲れた。ホントはここで温泉にのんびり入りたいところだ。菜優真優ちゃんたちは、早速お土産を広げ出す。実はメインのお土産は別に有るのだ。鳥羽で買ってもらった貝がパックされていて、自分で中から真珠を取り出すものだ。流しで色々とがんばった結果、無事可愛い真珠の取り出しに成功したようだ。これにはストラップが付属されていて、取り出した真珠を綺麗にはめ込むことができ、見事真珠のストラップつくり成功だ。2人ともご機嫌。色々買ってもらって良かったねぇ〜。でも、1番大事なのは石神さんのお守りとストラップだからね!忘れないでね。次の日、理江ねねは名古屋駅でママと、これも定番の矢場とんの味噌カツを食べて帰京していきました。又、遊びに来てね。次は菜優真優たちが行く番かな?とりあえず、1泊2日の伊勢志摩旅行すごく楽しかったです。あぁ〜伊勢海老、アワビ、牡蛎・・・美味かったなぁ〜、又食べた〜い!

伊勢神宮 http://www.isejingu.or.jp/
岡田屋(食べログ) http://r.tabelog.com/mie/A2403/A240301/24000005/
伊勢市観光協会(おはらい町通り・おかげ横丁) http://www.ise-kanko.jp/oise/oharai.html
二見興玉神社 http://www.amigo2.ne.jp/~oki-tama/

別館すずき http://www.bekkansuzuki.jp/
石神さん http://hyoukichiya.com/isikami.htm

志摩マリンランド http://www.isesima.com/M-rand.htm
とばーがー http://www.city.toba.mie.jp/kanko/tobarger/home.htm

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