2010年10月 旅行ではないですが、「祝・七五三」!


馬子にも衣装とは言わないで・・・?我が家のプリンセスたちの晴れ姿で〜す!

よく「双子ですか?」と聞かれる我が家のプリンセスたち。菜優姉ちゃんは背の順はいつも先頭というちびっ子サイズ。だから見た目は同い年に見られるが、1歳違いの年子姉妹なのだ。とは言え、2年連続の七五三はたいへん〜ということで、数え&満7歳ということで菜優真優ちゃん姉妹一緒に祝・七五三だ。実は3歳の時も一緒に済ませたことから菜優真優ちゃん達にとって疑問はないらしい。正式には七五三は11月15日だが(7+5+3=15ということから15日って知ってました?)、我が家は少々早めだが10月末に実施。実は今夏海外旅行があったために、真っ黒に日焼けする前に写真撮影だけ済ませておいたので、その時撮影に使った着物を再び着て今回は七五三詣のみ。だから幾分慌ただしさは少ないいかな?っと思っていたけど・・・。

やはり朝早くから近所の写真スタジオで着付けスタート!お転婆姉妹とは言え、やはり女の子・・・鏡の前の自分がみるみるうちに綺麗な姿に変身するのを見て超ご機嫌モード!そしてパパ&良太兄ちゃんはわざわざおばあちゃんがお祝いに駆けてつけてくれたので名古屋駅までお迎え・・・おぉ〜何だかえらく慌ただしい1日のスタートだ。本来であれば熱田神宮に行く予定だったのだが、どうやら相当の大混雑だとか?七五三で長蛇の列ってのも嫌だなぁ〜ということで一宮市の「真清田神社」に決定。

真清田神社は、三種の神器の一つである「草薙剣」をご神体とする熱田神宮とまではいかないかもしれないが人気神社だ。ちなみに真清田神社は尾張国の一宮(そのエリアで1番社格が高い神社のこと)で、熱田神宮は二宮であって令制的には真清田神社の方が上とのことだ。話はちょっと逸れてしまったが、早速、真清田神社へ。心配した駐車場は少し待っただけでスムーズイン!うぅ〜ひと安心だ。

まずは、受付。住所や氏名などを記載・・・ふっと見上げると初穂料の案内が目に入ってきた。エェ〜3万円!!あまりの高額に驚いたが、これはMAX。下から6千、8千、1万、2万、3万と設定されているようだ。しかし、相場よりかなり高いのでは?我が家は悩むことなく6千円に即決定。もちろん違いはしっかりと質問。どうやら料金によって下げもの(もらえるお守りのことのようだ)が違うようだ。七五三詣證を頂いた後、和室の待合室でしばし休憩。10分ほど待つと早速本堂で祈願。時間はすでに11時半頃。我が家の他にも数組の七五三、あとはお宮参りや安産祈願などで全部で7〜8組。こんなに色々なお願いを一気にして神様に届くのぉ〜と率直な質問が口からもれてくる。

まぁ〜難しいことは抜きにして、無事祈願終了。外ではお待ちかねのお土産?中身はともかくとしてもらって嬉しい!とばかりにご機嫌の菜優真優ちゃん。七五三祈願終わると、まずは「神水舎」へ。水舎には霊水が出ているらしい?霊水って何かすごく尊い響きだ。鏡の前の竜の口から注がれているのが霊水だ。1077年白川天皇が眼病を煩われ、この井戸の水で眼を洗われると病はたちまち癒えたと伝えられているとのこと。なるほど霊水神話の歴史は長〜い。この霊水を口にし、隣の井戸の水面に顔を映すと身が清められるとのことだ。なるほど早速菜優真優ちゃん覗き込む。さぁ〜て、井戸の中に自分たちの可愛いお顔が映っているかなぁ〜?井戸は予想以上に、深く真っ暗、映ってなかったらどうしよう?っとちょっとドキドキしながら覗くと・・・みんなの見慣れたお顔が小さく映ってました。ふぅ〜ひと安心。

本殿前でファミリーそろっての記念撮影。本殿前は流石に記念撮影スポットだけに少々順番待ち。しかし、折角もらったお土産だけど肝心の千歳飴の袋が小さくない?七五三と言えばやっぱり千歳飴でしょ!っと煩いパパ。飴自体はどうでもよいけど、千歳飴の袋は豪華でないと!っというのがパパの理屈らしい・・・。反してまわりの方から「可愛い!可愛い!」と声をかけられ超ご機嫌の菜優真優ちゃん。思わずVサイン!

おいおい折角可愛くおしとやかにできていたのに・・・最後はご機嫌気分をかくせずいつもの豪快な笑顔・・・おいおいもう少しお転婆さんの姿は隠していてねぇ。あぁ〜くだけてきちゃったよぉ〜。大丈夫?このままではまずいというところで、定番のおみくじ発見。皆ご機嫌でおみくじに走って行く。最近はどこの神社もおみくじが充実している。こどもおみくじや恋みくじ、花咲みくじ、開運みくじなど・・・どれにするか迷ってしまう。まずは良太くんが開運みくじにチャレンジ!おやっ様子が変だ、どうだった〜?無言の良太兄ちゃん・・・凶をひきあて大ショックのようだ。思わず皆笑ってしまう。

続いて菜優真優ちゃんそしてママもチャレンジ。ママ&真優ちゃんは見事大吉!菜優ちゃんはちょっと残念小吉!そして菜優ちゃんは招き猫、真優ちゃんは黄色の綺麗な鈴がついてきました。良太兄ちゃん以外はとりあえずご満悦。

一応、楼門と鳥居の前でも記念撮影。この鳥居の向かいのアーケード街が日本三大七夕の一宮七夕の会場だ。一宮市は織物の町として愛知県第4番目の都市(全国で52番目の都市)へ発展していったが、尾張國一宮として真清田神社中心の町づくりがされたことが今でも良くわかる。とりあえず、そんな真清田神社で無事七五三を終えられ、もちろん天候も申し分なく良かった良かった。こういったイベントごとは疲れるものだが済ませてさえすれば、ホントひと安心だ。

七五三詣が無事終了すると、お腹はぐーぐー・・・ランチタイムだ。もちろん七五三のお祝いということで真清田神社から車で2〜3分のちょっと洒落たステーキ屋さん「HONJIN」を予約済み。早速、お腹減ったぁ〜とキッズたちが煩いので予約時間よりも少し早めに入店。おぉ〜中々良いお店だ。鉄板を囲むようにコの字型に陣取って、プレミアムランチ牡丹コースを注文。そして主役の菜優真優ちゃんはお子様ランチではなく、ちょっと贅沢にお子様コース!

早速パパママばば&良太くんにはオードブルとして「さんまのうの花の寿司・梨の友禅流し・きのこの胡麻よごし」が登場。菜優真優ちゃんには鴨ローストやひと口サイズのパスタなど、あれっえらく美味そうなんだけど・・・?七五三ということで菜優真優ちゃんには桃カクテル(もちろんノンアルコールです)がサービス。これ又美味いようでご機嫌。続いて「サツマイモのポタージュ」、「ミニロールキャベツとトマトクリームソース」どれも美味!更に鉄板での華麗なナイフ技を見せてくれた「鶏の柚子胡椒焼き、焼き野菜2種添え」もGoodだ。特に懐かしい九州の味の1つ柚子胡椒はたまらん。

続いて「海の幸2品とこだわり農園の焼き野菜」。期待の海の幸は鮭と海老。ここは味よりもそのナイフ技の見事さに驚き!海老のさばき技に思わず皆見とれてしまう。鯱のように綺麗に反り返るスタイルはまさしく海老ソリ?ホントここのシェフはテクニックあり見せる。そして目立ちませんが、サーモンも美味い。いよいよメインの国産牛さんの登場。わざわざ国産牛にUPしたのだ期待しない訳にはいかない。うぅ〜ん、期待通り。柔らかいし、ジューシーだし、なるほど申し分ない。
基本的に眼の前で焼いてくれるスタイルははずれがないよね。ホント美味しかったです。!そして、ラストはご飯だけど、普通ステーキ屋ではノーマルなライスがほとんどだけど、ここHONJINさんはひと工夫ありだ。鉄板で炒めて焼き飯をつくってくれる。更にその焼き飯の上に蟹餡掛けとくるから不味いはずがない。こりゃ〜美味い。ママたちは満腹の上に出てきたけど、想像以上に美味いので苦労しながらも完食、パパなんかおかわり2〜3杯欲しいほどだとお気に入り!菜優真優ちゃんには珍しいポップコーンのサービス。鉄板でポップコーンをつくってくれるのだ。これは初体験だ。パンパンとはじける音が聞こえなくなると、鈴でスタッフを呼ぶシステムなので実はキッズたちには大人気らしい。もちろん菜優真優ちゃんもちょっとドキドキしながら嬉しそうに鳴らしてました。ポップコーンも美味しかったようです。
デザート前にお店から七五三特典の「デコチョコお祝いメッセージプレート」のサービス!何てことないサービスだが、主役の2人は超ご機嫌。そしてみんなで一緒の写真撮影もサービスだ。わざわざパウチしてくれてプレゼントしてくれる。中々のサービスに気分は上々だ。ちなみにお姫様扱いで、HONJINさんのサイトで菜優真優ちゃんの晴れ姿UPしてくれているとのことです。最後にデザートの「炎のアイスとあたたかい林檎とアングレーズ」が登場。炎のアイス?おぉ〜その名の通りだ、アイスが鉄板の上で燃え上がっている〜。こりゃすごいアイスだ。

う〜ん、とろけるようなアイスにピスタチオがのっていて最高!ランチとはいえ、すごく凝っていて味も良く、このHONJINさん選んで正解でした。おぉ〜大満足でした。真清田神社の七五三詣後のランチにお勧めです。これで無事七五三イベント終了。このまま写真館に戻って着物をぬぐと苦しかったようで、ようやくいつものお転婆菜優真優ちゃんにリターン。これで晴れ姿ってやつはしばしないね、次は20歳の成人式だもんね。最近は小学校の卒業式も派手派手だなぁ〜。とは言えあと4〜5年後か?とりあえず今回の七五三は満足してくれたようなのでひと安心だ。それでは、綺麗なレディ目指して元気良く成長していってね菜優真優ちゃん!ちなみに真清田神社のお土産はおもちゃとお菓子と千歳飴とお守り。6000円でこの程度です。相場を考えるとやや高め?大忙しの七五三詣でした。

尾張國一之宮  真清田神社 http://www.masumida.or.jp/
ステーキ&シーフード「HONJIN」  http://www.hon-jin.jp/

ちなみに3歳の七五三詣は九州「筥崎宮」でした!

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