2008年8月 帰省 '08 夏! その2
(さいたまの新名所「鉄道博物館」へ!)
鉄オタの聖地?さいたまの新名所「鉄道博物館」
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完全に陽が沈み、ディズニーシーのカラフルなライトアップも点灯し、雰囲気がよくなってきました。夜のアトラクションはいろいろあるが、残念ながら1つくらいしか見れそうにない。菜優真優は眠気にも負けず必至にディズニーシーをエンジョイしているが、すでに限界は近い。まずは、ミッキーやミニーたちが登場してくる「オーバー・ザ・ウェイブ」。蒸気船コロンビア号の上で繰り広げられるディズニーの仲間たちとクルーたちのミュージカルショーだ。 |
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ダンス好きの菜優真優ちゃんたちも、これまた大興奮。ディズニーランドと比べて主役とも言えるミッキー&ミニーのアトラクションは数少ない。やはりミッキーは人気者だ。登場するや大歓声!楽しいダンスショーの後は、ディナータイム。今宵はちょっと贅沢にコロンビア号のメインダイニングへ。きらびやかなシャンデリアの下、グランドピアノの心地よい音を聞きながら、贅沢にコース料理を堪能。菜優真優ちゃんたちはプレート料理だが、ママたちと同様に良太くんもコース料理。いろいろフォークやナイフがならび、戸惑う良太くんを尻目にママたちはご機嫌に美味しいディナーを堪能。うん、美味しい!お腹いっぱいになったところでデッキに出て写真だ。 | ||
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う〜ん、残念ながらこれにてタイムアップ。朝早くから暑いお盆のディズニーシーはホントきつい。キッズたちもふらふらだ。今年は25周年アニバーサリーでもありいろいろ楽しめました。確か20周年の時は福岡へ引越し直前に訪れたけど、5年って早いもんですねぇ〜。最後にお土産をいっぱい買い込んでじじのお家へ帰宅だ。例年は理江ねねの家にも1泊させてもらっているのだが、今年は理江ねねお仕事ということで立ち寄れませんでした。これにてバイバイです。また来年一緒に来てね。あぁ〜夏休み最大のイベント無事終了。 |
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今夏の帰省も早いもので残り1泊に。今日はディズニーとはうってかわって、さいたま市の新名所「鉄道博物館」へ。JR東日本の創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして2006年5月14日に閉館した交通博物館に替わる施設として、2007年10月14日の鉄道の日に開館した今や鉄オタ(鉄道オタク)の聖地だ。今冬にも訪れようと試みたが、当時ディズニーランド以上の大人気テーマパーク状態で大混雑のため断念。再チャレンジだ。JR大宮駅からニューシャトルに乗り換え鉄道博物館駅から直結だ。いきなり移転前の秋葉原の交通博物館の正面に鎮座していたD51登場。懐かしい〜。幼児期にまさしく鉄道オタクだった良太くんは、秋葉原の交通博物館は大好きで何度も訪れたものだ。続いて、これまた秋葉原の顔でもあった「1号機関車」だ。明治初期の鉄道開業時に、新橋ー横浜間を初めて走った記念すべき機関車だ(英国から輸入された日本初の蒸気機関車だ/1871年製造)。 |
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あの有名な「機関車やえもん」のモデルになったことでも知られいる。う〜ん、当然ながらすごくレトロでしびれてしまう。ここで良太くんに質問・・・「この駅名なんだ?」。良太くんしばし考えて・・・「新橋?』と何とか正解。確かに読めないよね。この機関車が活躍していた頃は、ひらがなもずごく難しいし、書き方も右から左と逆だもんね。面白いもんだ。続いて各世代の客車が展示。木の座席が面白けど、これで長距離走ったらお尻がすぐ痛くなっちゃう!と大騒ぎ。パパやばぁばには懐かしい都電も展示されています。 | ||
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お隣には小さい頃良太くんが1番好きだった「弁慶号」が鎮座する。北海道初の蒸気機関車で弁慶号と呼ばれ北海道開拓に活躍した蒸気機関車だ(1880年製造)。このタイプの機関車は数台米国から輸入あれ、各々歴史上の人物の愛称がつけられたことで人気にもなっている。「義経」「弁慶」「比羅夫」「光圀」「信廣」「静」等だ。とにかく小さいんだけどデザインが格好良い。良太くんは、プラレール、Nゲージどちらも最初にゲットしたのがこの弁慶号だ。SLオタクの良太くんの1番のお気に入りだからたいした機関車だ。その奥には、ターンテーブルで蒸気機関車が回転するイベントも開かれる人気エリアがある。その主人公は「C57」だ(1940年製造)。C57はその美しさから「貴婦人」と呼ばれ、D-51とならぶ国内を代表する蒸気機関車だ。う〜ん、あまりの迫力にドキドキしてきた。う〜ん、かっこういい!!! |
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時代は随分と近年になってきて、いよいよ新幹線が登場です。まずは元祖新幹線の0系新幹線。やはり0系こそが新幹線という感じで、パパなんかホント懐かしんでいる。それにしても当時の新幹線は狭いねぇ〜。パパに聞くとこれでも当時は贅沢な座席だったとか?トイレ近くの飲料水とビュフェ車行くのが楽しみだったんだって。へぇ〜昔は食堂車みたいのがあったんだぁ〜。贅沢だったんだねぇ。お隣には2代目新幹線とでも言うのか、緑色の東北&上越モデルの200系新幹線だ。こちらになると少し座席幅に余裕がでてきて良くなったねぇ。この後、新幹線はニューモデルラッシュで今やどれが何新幹線だったかわからなくなっちゃう程だ。でも、個人的には九州新幹線が1番格好良いかな? |
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博物館にあったからってわざわざ乗る必要もないと思うのだが・・・俗にいう通勤電車。オレンジ色の中央線モデルに乗ってご機嫌。こんなのいつでも乗れるのに・・・ハイテンションのキッズたち。お次ぎはガラッと雰囲気変わって戦後エリアだ。鉄道マニアに高い人気を誇った戦後の標準型特急用電気機関車の「EF58」。パパの1番のお気に入りの機関車だ。 |
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EF58の独特の流線型のラインがたまらない。ブルーのモデルもこのブラウンのモデルもどちらも格好良い。特に展示されているEF58には特急みずほのプレート付きだ。う〜ん、重厚感あって良い。しびれる〜!続いて、国鉄初の固定編成寝台特急用客車だ。誰もが知っているブルートレインだ。「あさかぜ」のプレートも良い。残念ながらパパ以外は寝台列車の乗車経験がない。ぜひ良太くんに1度乗せてあげたかったが、今や寝台列車は東京駅、大阪駅発各々数本しかない。中々の希少トレインになってしまった。 | ||
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その他にもいろいろな機関車、客車が展示されている。但し、これだけ大騒ぎされ超満員の鉄道博物館も、中身は昔の秋葉原の交通博物館とほとんど同じ内容だ。綺麗にリニューアルされただけって感じだ。施設も思ったよりも広くなく、少し期待はずれって感じでしたが、ここからはキッズたちの時間だ。まずは、キッズたちがいろいろ体験できるラーニングルームへ。みんなでトライしているのが、鉄道模型をつかってスイッチバックの体験。うん上手く運転できているようです。 | ||
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続いて国内最大を誇るジオラマ。横幅約25m奥行き約8m、約200uのHOゲージはさすがに迫力満点だ。とは言え、ここに入るまで長蛇の列・・・何せお盆ともあってすごい人なのだ。20分程待ってようやく中へ。良太くん以外はシートに座って、良太くんはキッズたちの特等席とでもいうのだろうか?ガラス越しで観賞。各々新幹線だ、特急電車だ、通勤電車、貨物列車が自動で走り出す。それにあわせるように、昼から夕方〜夜、そして翌朝へ。ジオラマも本物同様に夕日や朝日も登場し、キッズたちは大興奮だ。やはり夜間のブルートレインは格好良いねぇ〜。ブルートレインの登場にパパ拍手してました! | ||
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再びラーニングルームへ。改めてキッズ体験コーナーでしっかりと汗を流す。レールがないといかに列車の移動は重くてたいへんなのか?レールと車輪の関係はどうなっているのか?自動での信号の制御はどうなっているのか?等々いろいろ勉強にもなるコーナーだ。実は、ここ鉄道博物館の人気アトラクションのミニ運転列車と運転シュミレーター、ミニシャトル列車はどれも人気がすご過ぎて断念。ミニ運転列車は、整理券が眼の前で完売。惜しい〜。シュミレーターに関しては約90分待ち。特に人気の有料のSLシュミレーターは早々に完売だそうだ。いやぁ〜まいった。 |
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そんな中、良太兄ちゃんはねばって、何とか無料のATC体験に成功。実際に運転台のマスコンを操作して、ジオラマ上の車両を自動列車制御装置(ATC)の指示に従って運転することで、信号保安システムのしくみを体験できるという人気のものだ。たったこれでも延々とならばなくてはならない。これで体験&見学は終了。お腹が減ってきた。ここのランチは面白い。鉄道博物館だけあって、当然ながら全国の駅弁が揃っていて食することができる。それも冷房きいた車両で食べれるとくるから雰囲気あって良い。ところが・・・これ又長蛇の列。その上売り切れ寸前で、なんと東京の深川弁当しか残っていない始末。あぁ〜がっかり。決して深川弁当が不味いという訳ではないが・・・どうせならば・・・。いやぁ〜疲れた。最終の夜はじじばばと外食して美味しいものをお腹いっぱい頂いて、翌日新幹線で名古屋へ帰宅。少し忙しかったですが、夏休みのお盆の帰省楽しかったです。今年はパパのお仕事が忙しくて、夏休みのイベントはこれが最後かなぁ〜?ちょっと寂しいけど、塾もあるし、夏休みの宿題も残しているので残りの夏休みもしっかりとがんばろうっと。 |