2007年8月 はじめての北陸へ!福井三国温泉へ! その2
(名所「東尋坊」散策と三国の海の幸堪能!)
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プールで思いっきりEnjoyした後は、福井の顔とでもいうべき観光名所「東尋坊」へ。東尋坊を知らない人はいないだろう。但し、福井にあったの?という方はいるかもしれませんね。とりあえず全国区の観光名所の東尋坊も、実際に散策するには15分もあれば可能、20分もあれば十分なレベルなんです。それでも福井に来たら観光必須ということで散策へ。 |
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無料の駐車場から徒歩約3分程で、日本海へ突き出す断崖絶壁の東尋坊へ到着。さすがにここは観光バスでやってくる団体さんや修学旅行生でいっぱいだ。暴君だった東尋坊というお坊さんが突き落とされた場所だったというのが由来だそうです。早速、断崖絶壁の先端目指し遊歩道へ。しかし、遊歩道は途中で終わりその先きはガタガタの岩の上を歩いて行かなくてはならない。菜優&真優&ママは悪戦苦闘。 |
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良太くんは逆に大喜びに走って行く。そして有名な東尋坊の断崖絶壁の景勝の場へ到着。う〜ん、海面からの高さ約25mの絶壁はさすがに足がすくむ。我が家の男連中は2人とも高所恐怖症でこういった景勝地は全然駄目。及び腰で下を覗き込むこともできないほど・・・だらしない。でもやっぱり有名なだけあるね。怖〜い。 | ||
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最先端まで行った良太くん、これぞへっぴり腰??もう怖くて駄目駄目。通常の状況でも怖いのに、今日は台風の防風にあおられ立っているのも中々きつい状況だから、ホント怖い。本来は、遊覧船で下から眺めるのも楽しいらしいが本日は台風のせいで遊覧船休止。残念。ドキドキの東尋坊散策でした。 |
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夕方17時頃今宵のお宿「三国温泉 荒磯亭」に到着。我が家は夏休みのファミリープランというリーズナブルなプランですが、お料理をいろいろ追加してあるからか?電話連絡でいろいろリクエストしたからか?煩そうなキッズが3人もいるからか?不明ですが10畳の二間続きの宿1番の部屋を用意してもらえました。眼の前は三国サンセットビーチです。やはり広い部屋は気持ち良いですね。早速、日本海の眺望自慢の温泉へ。本来は、露天風呂からのサンセットが美しく売りになっているのですが、今日は台風のせいで当然夕日はアウト。ホント台風のやろう・・・露天風呂の先きに見えるのが東尋坊タワーです。塩っぱい温泉でしたが、海風がすごく気持ちよく良い湯でした。 |
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温泉あがると、いよいよお待ちかねの夕食タイム!宿の方といろいろ相談し(実に親切な電話フォローでした)、ファミリープランのメニューにいろいろ追加して、会席プラン等料理重視のプランより安価で量の多いメニュー厳選。楽しみだ。残念ながらファミリープランは部屋食が選べない。でも、大広間を各ファミリー毎に上手く区分けしてくれているので他を気にせずに夕食を楽しめました。すごく良くできたお宿&スタッフでした。良太くんと菜優真優ちゃんはお子様懐石。見事な2段式の御重ででてきたので何かすごく高級感ありますね。 | ||
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早速、別注した北陸日本海の幸がでてきました。パパ大好きな「岩牡蛎」と「アワビ」登場!どちらもパパ大好きなので大興奮です。
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パパママ&キッズたちにはお造りに3種盛りがついているのですが、地元の岩牡蛎とアワビに加え、これまた特産の甘エビ、平目の姿活き造りなどの刺し盛りも追加。どれも美味そうだ。早速、刺身好きのグルメ少年良太くんが反応。刺し盛り、アワビ、岩牡蛎をチェック。「アワビ美味しそう!平目美味そう!」早くも高価なものからターゲットとしてロックオンされてしまった。 |
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まずはママから平目もらってご機嫌!九州時代にかなり舌が肥えてきたようで、自然と美味そうなもの、高そうなものを嗅ぎ分ける力を備えたようだ。ママは、まずは今1番の旬の「岩牡蛎」をご賞味。いやぁ〜立派なサイズだしこの特製トマトソースの相性が抜群!たまらなく美味い。岩牡蛎食べると海のミルクと言われる意味がよくわかる。まさしくミルキーで最高だ。思わずママも笑顔。 | ||
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パパはアワビ。アワビってホント高いですよね。でも、このコリコリ歯ごたえと、肝がたまんないんですよねぇ〜。もちろんアワビも今が1番の旬だ。岩牡蛎に負けていない。越前のアワビ、岩牡蛎は名物だ。美味しい料理は他にもいっぱい出て来た。その中の注目は「越前雲丹」と「若狭グシの若狭焼き」。越前雲丹は中々市場にもならばないとのことだ。何せ日本三大珍味の1つがこの「越前の雲丹」だ。ちなみに他の2つは「知多のこのわた」「肥前のからすみ」と実は地域が限定されている。越前の雲丹も細かく言うと、独特の塩漬けされたものを言うようです。とりあえず、貴重な越前のバフンウニだ。そして小さいけど高級魚で知られる若狭クジ(若狭の甘鯛の通称)の若狭焼き。これも福井を代表する郷土料理だ。美味ぇ〜! | ||
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美味しい海の幸をいくつか頂いた良太くんの次なるターゲットは、パパのすき焼き鍋。実はこれは福井で売り出し中の「若狭牛」なのだ。あぁ〜もう駄目だ、狙われている・・・結局若狭牛全て良太くんの胃の中へ・・・。おいっパパに返せっと、パパ涙目。そんなパパにはおかまいなしに、良太くん「う〜ん、若狭牛って中々美味いねぇ〜」だって。 | ||
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パパは気を取り直して再び活きアワビ!いやぁ〜コリコリ感がたまらない。そして肝といて頂くと食感ばかりでなく、奥深い味わいにもうメロメロだ。やはり夏の味覚として高いけどはずせないですね。大満足のアワビちゃんでした。 | ||
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菜優ちゃんたちも立派なお子様懐石にご機嫌。普通のホテルで出てくるノーマルのお子様ランチとは違って、さすが料理自慢の宿だ。もう追加でいろいろオーダーし過ぎたかな?お腹いっぱいに海の幸を頂けました。ママもアワビの食感に大満足! |
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ところが、調子にのった良太くんがアワビに興味を・・・こんな高級食材の味を覚えさせてなるものか?「う〜ん、このアワビってのも美味いなぁ〜」と当然ながら合格点を出される。しまった10歳児にアワビの味を知られてしまったぁ〜。不覚。北陸といえば「甘エビ」!立派な甘エビちゃんを豪快にかぶりつく。身も美味いが、ちゅーちゅー吸うミソがたまらん。最高! |
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お腹がいっぱになったところで、料理はまだ続く。福井の名物の「越前おろし蕎麦」だ。宿でうたれて蕎麦は実に美味い。おろしのピリ辛感が実に良い。そして〆がこれまた福井の有名な郷土料理「鯛まま」。ご飯に鯛の身&アラをのせて味噌汁ぶっかて豪快に食べる三国の伝統的な漁師料理で、TVCMで紹介されて人気メニューとして重宝されているようだ。 | ||
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鯛ままは単純に美味い。キッズ達にも大評判。「越前おろし蕎麦&鯛まま」の2大越前料理の〆は観光客の自分らにとって実に良い。紹介していない料理も実にこった料理で美味しく頂けました。あぁ〜美味しい夕食でした。デザートの梨のみつ煮を頂いて夕食タイム終了!福井と言えば、キラーグルメの「越前蟹」があるが、越前蟹なしでも実に素晴らしかった。11月から解禁される越前蟹もぜひ頂きに来たいものだ。荒磯亭実に良い。 |